社長メッセージ
株主・投資家の皆様へ
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
この度の東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。
当社を取り巻く環境
2010年度の世界経済は、アジアでは、中国、インド等の新興国における内需が拡大推移し、経済は引き続き成長を遂げました。米国においては、企業収益回復や個人消費が底堅く推移するなど、景気は緩やかながらも回復基調が維持されました。一方、欧州においては、景気は持ち直しつつあるものの、信用不安の再燃など、依然として低迷状態が継続しております。日本では、経済政策の下支えにより最悪期は脱したものの、失業率の高止まり・個人消費の伸びの弱さから、景気回復の力強さを欠く展開が続いており、さらに、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響が懸念され、先行き不透明な状況となりました。
なお、東日本大震災による当社の生産設備等への被害及び人的被害はありませんでした。工場稼動については、顧客企業の稼動状況に応じて調整しております。
今後の取組み
この度の東日本大震災は、日本社会に甚大な被害をもたらし、経済に多大な影響を及ぼしております。経済環境の先行きが不透明な中、当社では産業界の震災からの早期復興に貢献していくと共に、当社業績への影響を最小限に留めるよう注力してまいります。
また、このような状況下においても、当社グループでは新興国におけるシェア拡大及び日米欧における製品の高付加価値化を実現すべく、「もの造り総合力」の強化に取り組んでまいります。具体的には、品質マネジメントシステムの強化、技術の高度化、グローバルでの生産・調達システムの最適化、徹底した業務効率の向上等を行うことにより、グループ全体でコスト競争力と技術開発力の一層の強化を推進いたします。
これらにより、変化が速く激しい世界経済にあって、迅速・柔軟に対応し、事業拡大していける企業体制を構築してまいります。
今後とも株主の皆様のご理解とより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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2011年6月 |
