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経営TOPインタビュー   

 日本精機が求める人材と会社の将来について副会長にインタビューしました。

日本精機株式会社 取締役 副会長執行役員 高田博俊


さまざまな要素技術を自社で展開

日本精機 二輪イメージ画像

今、当社は経営ビジョンとして「NEMS」を推進しています。
「NEMS」とは、日本精機(NS)型EMS(Electronic Manufacturing Service:電子機器の受託生産)のことで、日本精機グループで保有する幅広い技術を活かし、開発から製造まで一貫してEMSを進めていこうという意志を込めています。

当社は、社員のミッションとして「4つの大切(志・社会・お客様・人)」を掲げています。「志」は、強い意志をもって努力を重ねることにより、高い目標を実現すること、「社会」は、法令や環境などを守りながら社会的な責任を果たしていくこと、「お客様」は、負けないQ(品質)、D(納期)、C(コスト)、D(技術)により、お客様の満足度の向上に努めること、「人」は、個人の能力を高め、それを存分に発揮できる仕組みにより、個人と会社の両方が成長していける関係を大切にすることを意味しています。また、「質実簡迅」の企業文化を築き上げ、本質的なことを現実に基づきシンプルに素速く実行することで、芯から強い会社を目指しています。

当社の車載事業、つまりオートバイや自動車のメータ等の電子基板は、高密度な実装技術、表示技術、金型技術、プラスチック成形・着色技術、組立技術など、さまざまな高技術を必要とします。一般的なEMS事業では、電子基板の実装がほとんどでしょう。日本精機のNEMSは、前述の要素技術をすべて社内でやってしまおうという考え方で、言わば「要素技術のデパート」のようなところが当社の強みになっています。これらの技術を集中させれば、シナジー効果が生まれます。

設計開発から製造まで、すべて社内で手がけ、一貫体制で行っていることも当社の強みと言えるでしょう。自分たちでものをつくるから、どこがポイントか、どこに気をつけなければならないかがわかる。そのもの造りに対して詳しくなる担当部門を社内に持っていることが、次の新しい生産技術や開発のタネを生んだり、コストダウンにつながったりするわけです。

他社の多くの場合、例えば外装ケースは金型をどこかでつくって、成形したものを仕入れてくるということがあります。それよりは自社で内製し垂直的に合わせることで、コスト全体を抑えることができます。また、次の改善や新しいタネをつくり出すヒントにもなります。生産技術というのは、いろいろ苦労して失敗し、どうやって解決するかを探っていくことで、よりノウハウが蓄積されていくわけです。常にどの部分においても改善の余地はあるので、ただ良い部品だけをよそから集めてきて、自社ではつくりませんというのでは、もの造りの力というのは低下していくと考えています。


変化に迅速に対応し、価値ある提案を継続

日本精機 Defi デフィ当社は独立した自動車部品メーカーです。ホンダさんをはじめとする国内メーカーはもちろんのこと、海外のBMW、FCA、GM、アウディ、プジョー・シトロエン、ジャガー・ランドローバーなど、いろいろなメーカーとお取り引きさせていただいています。これは、単にメーカーの要求にお応えするだけではなく、当社が高い技術力と迅速性をもって、メーカーに対して様々な提案をすることで成し得ていると言えます。

現代社会は、あらゆるものがネットに繋がり、大量の情報データが飛び交う「IoT(Internet of Things)」の時代に向かっています。自動車業界では、自動運転の高度化と実用化に向け、全世界の自動車メーカーを中心に、様々な試みが推進されています。

日本精機 四輪メーター

こうした環境の中で、私たちの製品やサービスはどのようになるでしょうか。私たちの主力製品である車載用計器(メータ)は、法規で義務付けられ、どの車にも必ず付いていたものです。しかし、人工知能(AI)の発達などにより、「いちいち表示しなくても…」という考え方・価値観が生まれる可能性もあります。

将来の移動手段に対し、どのような価値ある提案ができるか。そのためには前述のNEMSをどのように、どの方向に進化させることが良いのか。魅力ある技術提案を行い、お客様に満足いただき、社会に貢献し、存在し続ける企業であるべく、私を含めた社員一人ひとりが課題を認識し、取り組んでいます。


一人ひとりの成長が、NSグループの成長

日本精機 社長 高田博俊

私たちは国内10社・海外11カ国26社、計36社のグループ会社の仲間と仕事をしています。私たちの仕事の大半は、海外とリンクしています。こういったグローバルな環境で仕事をするうえで、相手の国のこと、仕事のこと、人となり、自国・自分との違いを理解することは、とても重要です。そしてそれらを理解し違いを認めたうえで、仕事の成果に結び付けることが必要になります。どう成果に結びつけるのか。自身のスキルも、言語力も、もちろん大切です。ですが、一番肝心なのは、日本精機グループとしてやらなければいけない仕事を果たせるかどうか、つまり、日本精機グループとしての最適解を導き出せるかどうか、です。

現在は海外完成車メーカーとの仕事も増えてきています。私たちは、現地の競合と遜色ないサービスを提供していく必要があります。これは人材にも言えることです。活躍のフィールドが日本であろうと、海外であろうと、変わらぬ高い品質の仕事を提供できる、そこで仕事を引っ張っていける、そんな人材を求めています。

自動車を取り巻く環境は、予測ができないほど変わってきています。人々が求めるものも変わっていきます。こういった目まぐるしく変化する環境の中、私たち日本精機グループは、見えないものを見えるようにし、安心・安全を届けられる製品を提供し続けていきます。その実現には、これまでのものにとらわれず、新しいものにチャレンジしていくことが必要です。新しいものにチャレンジするには、アイディアを出せる柔軟な思考と、もの造りへの熱意、そしてそれを引っ張るリーダーシップが必要です。

当社では、学歴、国籍、性別、専攻を問わず、こういったマインドをもった社員が第一線で活躍しています。Uターン・Iターン入社の社員も多数おります。私たちと一緒に、世界の安心・安全を作りましょう。

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