現在は浜松営業所で二輪車向けメータ及び各種センサーの営業を担当しています。お客さまを訪問して設計仕様やコストの打ち合わせ対応、品質や納入の窓口として対応をしています。また、お客様と一緒に国内外の工場監査の対応も行います。文系中の文系だったため、営業所来た当初は専門用語が分からなかったり、設計の話についていけなかったり、お客さまとの打ち合わせの議事録はおろかメモを取るのも一苦労でした。現在は先輩たちや関係部署の皆さん、お客さまに助けられ、少しずつ対応できるようになってきました。繰り返しになりますが、営業は会社の窓口です。営業がお客さまと社内の潤滑油となり、win-winの関係を築けるよう努力しなければなりません。責任重大ですが、市場に出た時の感動は大きく、自分が担当した機種のバイクが道路を走っていると嬉しくなります。

入社1年目は長岡本社で輸出管理の業務に携わり、社内の規程や輸出管理ルールの整備、社内教育を担当しました。ほぼすべての営業所を訪問できたのはいい思い出です。入社後まもなく大役を任せられ、プレッシャーでいっぱいでしたが、周囲の助けを得て何とかやり遂げることができました。社内の知り合いが一気に増えたため、その後の業務の中でも貴重な財産となっています。現在も「ああ、輸出管理やってた一ノ瀬さん」とよく言われます。当時は分からないことばかりで苦しかったのですが、自分の強みができて良かったです。浜松営業所に来てからはまだ1年半ですが、知識を増やし「二輪のことなら一ノ瀬」と社内外から言ってもらえるようになりたいです。