ニュースリリース
2015.11.03

日本精機グループ、Honda「RC213V-S」用メーターの納入開始

日本精機グループ、Honda「RC213V-S」用メーターの納入開始

 

日本精機グループ、Honda「RC213V-S」用メーターの納入開始

日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:高田 博俊)は、2015年6月11日発表の本田技研工業株式会社(以下、Honda)製「RC213V-S」のメーターを2015年9月から納入開始いたしました。

RC213V-SはHondaの競技専用二輪車「RC213V」に一部仕様の変更・追加を行い、一般公道での走行を可能としたモデルで、高価格二輪車の位置付けとなります。

当社は1959年のHondaとお取引開始以降、四輪車用計器・二輪車用計器を問わず、様々な製品の設計開発・製造を行っており、近年はHondaと二輪車用TFT液晶メーターの共同開発も行っておりました。

今回は、高価格二輪車のメーターということで高い技術力・高い品質力が求められるなか、当社の技術力や長年の納入実績などが認められ、当社に受注決定しました。

RC213V-Sに搭載されるメーターは、4.2インチフルカラーTFTを採用し、車速やエンジン回転数など車両の基本情報の他、表示モードの切り替えなどにより、多彩な表示機能を搭載しています。また、競技専用二輪車をベースにしたモデルに相応しく、小型・軽量化技術や高品質素材を用いています。そして、表示が見えにくくなる明るい太陽光下でも視認性を高める技術を用いており、高い先進性を持たせつつ安心と安全を実現しております。

なお、当社グループは平成27年3月時点で国内外二輪計器市場においてトップシェアを占めております。二輪車用計器の世界シェアを、現在の37%から更に40%へと拡大すべく、グローバルでの受注活動強化と生産体制の拡充を展開しております。今後も品質・技術において高いレベルが求められる日本や欧米、成長が期待されている中国やアセアン地域での二輪車用計器市場において、更なる技術開発と売上拡大に努めてまいります。

 

<日本精機株式会社の概要>

社 名

日本精機株式会社

所在地 新潟県長岡市東蔵王2丁目2-34
設立 1946年12月
資本金 14,494百万円 (2015年3月31日現在)
事業内容 四輪車用・二輪車用・汎用計器類/OA・情報操作パネル/空調・住設機器コントローラー/高密度実装基板EMS/液晶表示素子・モジュール/有機EL表示素子・モジュール等の製造・販売
社長 高田 博俊
従業員数 13,641人(連結)、1,714人(単独)  (2015年3月31日現在)


以  上