Efforts for Environment|環境への取り組み

基本的な考え方

当社グループは環境基本方針を定め、地球環境問題を経営上の重要課題と位置づけ、環境と調和する安全で持続可能な社会の実現を目指し、環境方針の体現、環境目的・目標を達成するため継続的な改善を展開しています。日本そして世界11ヶ国20の製造工場の生産活動の中で、社会へ安心と安全を届けるべく、グローバルに事業を展開しています。私たちは長年培ってきた設計・生産技術を柔軟に活かして、そのシナジー効果により「ものづくり総合力」を強化するとともに、ISO14001(2015年版)の環境マネジメントシステムを事業活動に統合しグローバルで展開し、環境負荷低減活動を推進してまいります。

環境方針

  1. 環境宣言
    私たちは、持続可能な社会の実現を経営上の重要課題として位置づけ、「志」、「社会」、「お客様」、「人」を大切にした事業活動を通じ、環境と調和する安心・安全な社会の実現に向け、価値の高い製品、サービスを提供し続けます。
  2. 環境方針
    私たちは、車載、民生、ディスプレイ製品の開発・設計・製造・販売の事業活動を通じ、地球温暖化防止、資源の有効利用、生物多様性の保全、環境汚染の予防、気候変動への適応など環境影響の緩和や環境保全活動を展開し、継続的改善を推進していきます。
  • (1)私たちは、事業活動、製品、サービス、施設、設備の各要素に係る環境法規や地域、お客様からの規制・基準を特定し、その順守プロセスを確立し、規制・基準値の適正監視を行ない順守するとともに、環境影響の緩和に努めます。
  • (2)社会環境や、お客様要求の分析等を基に、中期および単年度の到達目標を設定し、これを達成するための取り組み計画を策定し、実行し、結果の評価と環境マネジメントシステムの改善によりパフォーマンスの向上を達成していきます。
    特に、下記項目を事業活動と密接に展開させ、継続的改善を推進していきます。
    ・エネルギー・資源消費の効率向上、廃棄物排出量の削減
    ・あらゆる緊急事態への適応の推進
    ・使用、および製品に含有する化学物質の適正管理
  • (3)製品の開発・設計から生産活動の各段階において、廃棄物の低減と環境保全に配慮した取り組みを展開し、製品ライフサイクル全体を通じ、環境負荷の少ない製品の提供に努めます。
  • (4)私たちは、環境方針に基づく活動を遂行するため、事業プロセスと環境マネジメントシステムの連携を深め、すべての従業員への環境教育、社内啓蒙活動を展開します。

当社グループの環境負荷(2022年度)

当社グループの環境負荷
第8次環境目標

当社は、3年毎に環境目的・目標を設定し、環境負荷低減活動を継続的に推進しています。
2022年度の実績は以下の通りです。

第8次環境目標
気候変動財務情報開示タスクフォース(TCFD)に基づく情報開示|ガバナンス 気候変動財務情報開示タスクフォース(TCFD)に基づく情報開示|リスク管理|戦略 気候変動財務情報開示タスクフォース(TCFD)に基づく情報開示|目標と指標
気候変動財務情報開示タスクフォース(TCFD)に基づく情報開示|ガバナンス 気候変動財務情報開示タスクフォース(TCFD)に基づく情報開示|リスク管理|戦略 気候変動財務情報開示タスクフォース(TCFD)に基づく情報開示|目標と指標

グリーン調達

グリーン調達ガイドライン

日本精機では『環境に配慮した製品、生産活動を実現』するために、お取引様にご協力いただくための基準書をまとめました。

グリーン調達ガイドライン回答フォーマット
1.「グリーン調達取引先評価リスト」 [2013年4月1日]

お取引先様の環境管理体制の自己評価をお願いします。

2.「EMSセルフチェックシート」 [2024年2月19日]

お取引様のEMS(環境マネジメントシステム)の自己評価をお願いします。

3.「RoHS規制物質不使用保証書」 [2020年8月1日]

通常はこのフォーマットでの提出をお願いします。

4.「RoHS規制物質精密分析データ」 [2018年4月1日]

当社より個別の依頼があった場合は、このフォーマットでの提出をお願いします。

規制物質リスト
車載版
民生製品版