お知らせ
2021.06.11

長岡市長を表敬訪問/Made in 長岡 新製品を披露

コロナ禍で生じた暮らしの課題を“Made in長岡”の技術で解決しようと新たに開発した製品2点の報告のため、6月10日、長岡市の磯田市長を表敬訪問しました。

長岡市表敬訪問概要
2021年6月10日(木) 長岡市役所
参加:長岡市 磯田市長 高見副市長 長谷川商工部長
   当社  佐藤社長 沼屋執行役員(技術本部) 宮澤執行役員(民生ビジネス本部)
内容:開発経緯および開発品のご説明
長岡における活用の検討、協力についてディスカッション

製品:以下、2つの製品について紹介/披露させて頂きました。

   

【Telepre(テレプレ)】写真:左から2つ
自動車のフロントガラスに速度などを表示するヘッドアップディスプレイの技術を応用した、オンラインのコミュニケーションデバイス。
パソコンでのオンライン通話は、相手との視線が合わず、また別室感があり、喜怒哀楽の表情がわかりづらい課題があった。相手が自分と同じ空間に存在するかのように感じられる臨場感あふれるデバイス。
【CO2 Lamp(CO2ランプ)】写真:右
自動車メータと空調機リモコンの光学加飾技術を応用し、内蔵のセンサの出力に応じて、3色の光と音により遠方や360°から、換気の目安となるCO2濃度状況を確認できる製品。
[大きさ:直径8cm×高さ6cmの円柱形]

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●テレプレ: 「Nagaoka Worker(長岡ワーカー)」長岡在住でリモートワークで仕事をする取り組みを長岡市は推進しており、ビジネスユースの可能性や、市民からの公共サービスの相談事受付や遠隔診療での活用ニーズもあると感じます。
●CO2 Lamp:サンプル提供頂きありがたいですし、是非使ってみたいと思います。市の公共施設や事務スペースなどで使用して、色々な意見を出したい(フィードバックしたい)と思います。

もの凄く変化の激しい時代、新しい商品開発のチャンスになると思います。一方で、人々のニーズは見え難くなっている時代ですが、市民・学生の方々の新しいセンスを活かし、長岡のイノベーションとして、「米百俵プレイス」、「NaDeC BASE(ナデックベース)」[市内コワーキングスペース]での事業創造の活動に日本精機さんも加わって、そのアイデアを活用して頂ければと思います。