ニュースリリース
2022.09.20

インド 新設計拠点の開所式を実施 ~将来の二輪車市場拡大を見据え、グルガオンでの設計業務スタート

 当社は、インドに新しく設けた設計会社「エヌエス インディア デザイン アンド トレーディング社/NS India Design & Trading Private Ltd.」(以下、NSDT)の開所式を9月15日に行いました。
 NSDTは、インドにおける更なる二輪車需要の拡大を見据えて、インドにおける設計開発機能を充実させるべく、2022年3月に会社登記されたインド・ハリヤナ州グルガオンの拠点となります。6月から設計業務を5名体制でスタートさせ、新機種開発サポートや、部品の現地調達化によるコスト低減活動を行っております。インドの二輪車販売、生産、開発の市場動向は大きな変化が予測されますが、市場変化の中でもコスト低減活動や技術の変化に柔軟に対応できるエンジニアの育成を見据えています。


写真:NSDTが入居するインド・グルガオンのオフィスビル

■日本精機 専務執行役員/インド地域担当:市橋利晃のコメント
 二輪車の販売・生産が世界最大の市場であるインドでは、国内需要だけでなく輸出の拡大が進み、益々市場拡大が見込まれています。その中で日本精機グループは、インドにおける車載部品事業の基盤を築いてきたと考えています。インド政府は2030年までに国内販売のEV比率30%を掲げており、EV化の波に乗って既存の日系二輪メーカー、インド二輪メーカー以外にも多数の電動二輪メーカーが市場参入しています。日本精機グループでは、今後予想される各二輪メーカーの新機種開発の増加に合わせ、日系二輪メーカーの機種開発サポートはもちろんのこと、インド二輪メーカーや成長著しい電動二輪メーカーへの新規参入に向けて、お客様の近くで開発サポートを行うべくNSDTを設立しました。お客様との連携を密に取りながら、設計開発の効率化や部品の現地調達化によるコスト低減活動を行い、お客様の満足度を高めてまいります。

■NSDT社長:河原進作のコメント
 インド国内で生産されている二輪車は、インド国内需要だけでなく輸出も行われるようになり、インドは二輪車生産のハブ的な位置付けを持ってきています。その結果、インドで生産される二輪車には機械式ムーブメントを使用した機械式のメーターや、ステッピングモータ-や液晶パネルを用いた電気式メーター、TFTパネルを用いたTFTメーターなど様々な種類のメーターが使われています。車両が多機能化していく中でメーターも多機能化しており、その中で昔の技術から最新の技術に至るまでお客様と会話できるエンジニアの存在は重要であり、インド国内のお客様と製品仕様に関する打ち合わせ、機種開発のサポート、コスト低減活動を行う事を目的にNSDTを設立しました。未だ人員規模は小さいですが、地の利を活かしお客様のニーズに対応できるよう努めてまいります。



写真:NSDT開所式(前列左:NSDT 河原社長、後列右:NS 市橋専務執行役員)

【関連ニュースリリース】日本精機Website:2022年4月7日付
日本精機株式会社|ニュース|インド・ハリヤーナー州グルガオンに、バイク メーターの設計会社を設立 ~現地での設計開発機能を充実し、更なるバイク需要拡大に対応強化 (nippon-seiki.co.jp)