ニュースリリース
2019.02.22

ソフトウエア岩手設計分室の設立

日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:佐藤 守人)は、ソフトウエア設計開発力強化のためのIT人材確保を目的として、2019年2月1日、産学連携による人材の確保と育成が期待できる岩手県滝沢市に車載用計器等の設計開発を手掛けるソフトウエア設計分室を設立いたしました。

現在、自動車業界では技術革新が顕著であり、当社主力製品の車載用計器事業においても、TFTの大型化、高精細化、表示情報の多様化により、ソフトウエアの開発規模が拡大しております。また、国内におけるソフトウエア設計の知識を有するIT人材数は、2019年をピークに減少傾向と予測されており、今後、人材獲得競争の激化が予想されます。

当社は、国内では新潟県および東京都等にてソフトウエア設計開発を展開しておりますが、岩手分室は、計器設計統括部 ソフトウエア設計部の一部として組織構成され、設立場所は、岩手県滝沢市「滝沢市IPU(Iwate Prefectural University:岩手県立大学)イノベーションセンター」内となります。同センターは、滝沢市の経済振興に資するため、産学連携サポート施設である岩手県立大学地域連携研究センターに隣接して設立されました。当社は2月22日、滝沢市と立地協定を締結し、優秀な人材確保とともに滝沢市のITによる経済振興に寄与してまいります。

岩手設計分室では、主にソフトウエアのプラットフォーム(PF)開発に取り組む予定です。開設時は当社および協力会社の人員含め7名体制でスタートしますが、2021年までに約20名体制への拡大を目指し、お客様に更なる付加価値を提供してまいります。


<日本精機株式会社 ソフトウエア岩手設計分室の概要>

設 立 2019年2月1日
所在地 岩手県滝沢市巣子152-378
滝沢市IPU第1イノベーションセンター201号室
業務内容 車載用計器等のソフトウエア プラットフォーム開発
代表番号 019-688-6181
FAX番号 019-688-6183



以 上