新潟工科大学の大学祭に出展・産学交流/”近未来デバイス”ヘッドアップディスプレイ搭載車両の試乗体験や最新技術の展示
日本精機グループは、6月7日に新潟工科大学(新潟県柏崎市)で開催された「第28回 工科大祭」に出展し、来場者に向けてヘッドアップディスプレイ(HUD)をはじめとする当社の技術・製品を紹介しました。
工科大学祭は、学生・大学関係者や地域の方々など、毎年2,000人以上が集まります。今年のテーマは「推しの工」で、「来場者それぞれにとっての推しを見つけてもらいたい」という学生たちの想いから、多種のコンテンツが用意されました。
当社グループは、2023年から産学交流・地域貢献に向けてこの催しに参加しており、今年も同大学の産学交流会の会員企業として大学との協同企画で出展しました。
会場では、「HUDの普及促進」による事故低減を目指し、HUDを搭載した車両の試乗体験を提供したほか、高画角HUDの開発品のサンプル機や、発売したばかりの後付けHUD『LumieHUD(ルミエハッド)』の展示を行いました。
▼試乗体験のポスター(抜粋)/”近未来デバイス”ヘッドアップディスプレイをPR
試乗した方々からは、「初めてHUDが搭載された車に乗りましたが、視線を落とさず安全に運転できました。もっと普及してほしいです!」などの感想が聞かれました。
▼HUDの表示をのぞき込んだ子供が歓声を上げる場面も。
▼高画角HUD(開発品) サンプル機の展示
▼LumieHUDの紹介・説明
また、そのほかにも当社が手掛ける各種メーターや民生製品、開発中のLEDプロジェクターや、当社グループの共栄エンジニアリング株式会社の微細加工品など多岐にわたる展示を行い、来場者に当社グループの技術をご紹介しました。
▼車やバイクのメーター展示・説明
▼建設機械の操作をサポートするシステム「Holfee」の展示
▼「CO2 Lamp」(二酸化炭素濃度測定器)や「一酸化炭素チェッカー」(一酸化炭素濃度測定器)等の展示
▼「Defi」搭載車両の展示
参加した当社メンバーは「学生や地域の方々など、たくさんの方々に当社の製品や開発品を知っていただくことができました。普段は一般消費者の方に向けて直接製品等をご紹介する機会はあまりないので、自分自身にとっても改めて自社への理解を深める機会となったと感じています」と述べています。
▼参加メンバー:出展にあたっては、当社グループ社員と学生が協力して準備や当日の対応を行い、交流を深めました。
わたしたち日本精機グループは、SDGs・ESG(環境・社会・企業統治)の取り組みの一環として、地域社会への貢献や次世代人財の教育につながる活動を今後も推進していきます。同時に、社員が、志(モチベーション)を抱き、自らの成長を実感する活動・イノベーションができるよう取り組んでいきます。
【参考リンク】
・新潟工科大学 お知らせ 第28回工科大祭を6月7日(土)に開催します