IRトピックス
2022.09.30

統合報告書「NIPPON SEIKI Integrated Report 2022」を公開しました

当社は、このたび「NIPPON SEIKI Integrated Report 2022」(統合報告書)を発行し、当ウェブサイトで公開しました。

「NIPPON SEIKI Integrated Report 2022」(統合報告書)ダウンロード先
https://www.nippon-seiki.co.jp/pdf/nsr2022.pdf
(IRライブラリー内「統合報告書」:https://www.nippon-seiki.co.jp/ir_library/
(サステナビリティ ページURL:https://www.nippon-seiki.co.jp/sustaina/

 日本精機グループが“どのように社会全体の持続的な繁栄のために貢献しているのか”を株主・投資家をはじめとする様々なステークホルダーの方々に分かりやすく説明するコミュニケーションツールとして制作しております。
 二度目の発行となる 今回の統合報告書「NIPPON SEIKI Integrated Report 2022」では、“各事業は何をマテリアリティとし、社会に対しどのような価値をご提供するのか”を皆様に分かり易く表現するように心掛けました。

 日本精機グループは、これからも事業活動を通して社会課題の解決に貢献し、企業価値向上に向けた取り組みを継続するとともに、情報開示を積極的に行い、ステークホルダーの皆さまの期待に応えてまいります。

【本件に関する開示】統合報告書「NIPPON SEIKI Integrated Report 2022」発行のお知らせ

【統合報告書 表紙】

IRトピックス
2022.09.30

TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明 および TCFDコンソーシアムへの加入に関するお知らせ

 当社は2022年9月にTCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures:気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明いたしました。この賛同表明に併せて、賛同企業や金融機関が議論する場である、TCFDコンソーシアムにも加入いたしました。



 日本精機グループはサステナビリティ方針を掲げ、気候変動への対応を重要な経営課題の一つと捉えて、中期経営計画においてはサステナビリティ課題への対応、環境負荷低減に取り組んでおります。今後、TCFD提言にもとづいた情報開示を進め、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

【本件に関する開示】
TCFD提言への賛同を表明およびTCFDコンソーシアムへの加入に関するお知らせ

お知らせ
2022.09.28

『感染対策EXPO・東京』 に出展します[10/12~14]~最新の感染対策製品が一堂に集まる展示会/日本精機の開発品も出展

第2回 感染対策EXPO[東京]に、初出展します。当社・開発品の展示も行います。
ぜひ 当社ブースにお立ち寄りください。

期間:2022年10月12日(水)~14日(金)
会場:幕張メッセ ➡ 日本精機ブース:1ホール 7 – 48
主催:RX Japan株式会社
後援:厚生労働省ほか80団体

【出展内容】Link ➡ 日本精機株式会社 – 出展社詳細 (medical-jpn.jp)
【無料招待券】Link ➡ e招待券|感染対策EXPO (medical-jpn.jp)

<日本精機が展示する製品について>
深紫外線空気除菌機 La lessive(ラレシーブ)【開発品】

■空気を取り込みUV-LEDで空気を除菌!フィルター交換不要、「光」だから無臭 ■薄くて狭い空間に最適!壁掛けできる仕様 ■人感センサーとCO2センサーによるON/OFFセンシングで、効率的な除菌が可能

視線一致カメラシステム Teleyes(テレイーズ)【開発品】

■対話相手の顔の位置にカメラを重ねて設置することで、カメラ目線での会話を実現します ■目線を下げずに話せるようにすることで、聞き手に想いを伝えるお手伝いをします ■IR 説明、ライブ配信、就活、会議などにご活用ください

二酸化炭素濃度計 CO2Lamp(シーオーツーランプ)

■遠方・全方位360°から、換気の目安を「灯り(光)」でお知らせ。 ■飲食店、学校、オフィスなど人が集まる場所に設置いただくと、換気の状況を把握する ことで感染予防対策としても効果を発揮します。 ■安心安全の国内生産/Made in Japan ■最新の光学式センサ「光音響式」を採用し、経済産業省のガイドラインにも準拠

ニュースリリース
2022.09.27

J1昇格へ!! 「アルビレックス新潟」を“食”でバックアップ !『アルビレックス応援弁当』を「日精サービス」が開発/アルビ・モバイルオーダー限定で販売(9/28~予約開始)

 当社の連結子会社である、日精サービス株式会社は、2022シーズンより、Jリーグ・アルビレックス新潟のオフィシャルクラブパートナーとなり、トップチーム選手やアカデミー選手が栄養補給をするクラブハウスレストラン『オレンジカフェ』の調理運営を担わせて頂いております。
 J1昇格を目前に控え、第40節ベガルタ仙台戦(10/8:HOME)から『アルビレックス応援弁当』をアルビレックス新潟様と共に開発し、アルビレックス新潟様の「モバイルオーダー限定グルメ」として、9月28日から予約が開始されます。

【アルビレックス応援弁当】
■価格:1,100円(税込)※「モバイルオーダー」価格となります。
■特長:新潟の特産物やビジターチームのホームタウンの郷土料理、選手たちの好物料理など、アルビレックス新潟がイメージされた内容となっており、幅広い年齢層のお客様にお楽しみいただけるお弁当です。ピッチで戦う選手達と“食”を共にし、更なる熱い声援を送れるようにと、“想い”が詰まったお弁当となります。
(※お弁当の内容は試合ごとに変更されます。)
■特典:「アルビレックス応援弁当」をお買い上げのお客様にはオリジナルステッカーをプレゼントいたします。
(※応援弁当には、ランダムで特製ステッカーが封入されます。)

■予約、受け取り方法:
・「モバイルオーダー」サイトよりご予約ください。事前予約制のグルメ商品となります。

 https://terms-agreement.uri-call.com/albirex-reservation?tid=oi8i4ehjta2p6crsyzan
・デンカビッグスワンスタジアムEゲート前広場の「アルビレックス応援弁当」受け渡しブースにて商品をお受け取りください。
■予約期間:
・10月8日(土)ベガルタ仙台戦について:9月28日(水)12:00 ~ 10月4日(火)23:59まで
・10月23日(日)FC町田ゼルビア戦について:10月9日(日)10:00 ~ 10月18日(火)23:59まで

※なお、「アルビレックス応援弁当」は10月8日(土)ベガルタ仙台戦と10月23日(日)FC町田ゼルビア戦におきましては試験導入となっております。2023シーズンの本格導入に向けて、「アルビレックス応援弁当」のアンケートにぜひご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。アンケートはお弁当の掛け紙に記載されている、QRコードよりご回答をお願いいたします。

 日本精機グループは、アルビレックス新潟を通じて、新潟の発展に尽力できることに大変誇りを感じています。そして私たちの“食”の事業を通じて、アルビレックス新潟の勝利を全力でサポートさせていただきます。アルビレックス新潟には、新潟県民に大きな夢と勇気と力を与えていただいております。それに応えるべく、地元企業としてJ1昇格を力強くサポートし、サポーターの皆様とともに全力で応援します。「俺たちの誇り・アイシテル ニイガタ!」

【アルビレックス新潟Website】
【10月8日(土)仙台戦】オリジナルステッカー付き「アルビレックス応援弁当」販売スタート! – アルビレックス新潟 公式サイト|ALBIREX NIIGATA OFFICIAL WEBSITE

【関連ニュースLink】新潟日報社
アルビJ1昇格へ、弁当食べてアシスト | 新潟日報デジタルプラス (niigata-nippo.co.jp)
(※閲覧には期限があることをご承知おきください。)

【関連ニュースリリース】日本精機Website:2022年1月14日付
日本精機株式会社|ニュース|アルビレックス新潟 オフィシャルクラブパートナーに、当社子会社「日精サービス㈱」が新規決定/ “食”を通じて全力サポート(オレンジカフェ調理運営) (nippon-seiki.co.jp)

お知らせ
2022.09.26

健康経営セミナー『目指せ!!健康寿命日本一。にいがたプロジェクト』パネルトーク参加で地域活性化/健康管理室が登壇し、当社の「食育」と「運動促進」の事例紹介

 当社 人事総務部 健康管理室 アシスタントマネジャー・保健師の保坂和歌子は、9月26日、長岡商工会議所において開催された「目指せ!!健康寿命日本一。にいがたプロジェクト/健康経営セミナー」(主催:新潟日報社/後援:長岡市、長岡商工会議所 健康・医療福祉部会、全国健康保険協会新潟支部)のパネルトークに参画し、当社の取組みについてプレゼンテーションを行いました。
【概要: 健康経営セミナー長岡プログラム

【健康経営セミナー参画:背景と目的】
 近年、従業員の健康増進を通し、生産性向上や企業価値を高める『健康経営』を実践する企業が増えています。今回のセミナー・パネルトークに於いて、 地域の健康課題を踏まえた健康経営の概要や促進へ向けた新潟県内の取組み、先進的な企業の実践例などを紹介することで、健康経営推進の“ヒント”を探ることが企図されています。
 当社・日本精機は、新潟県[福祉保健部健康づくり支援課]より、2022年5月に「にいがた健康経営推進企業表彰 知事賞」を受賞し、又、経済産業省と日本健康会議からは、2022年3月に「健康経営優良法人2022 ホワイト500」に認定されました。当社内のさまざまな健康経営に纏わる活動実績が評価されたことを受けて、今回の健康経営セミナー・パネルトークに登壇・参画させて頂くこととなりました。

 当社が参画・登壇したパネルトーク『地域の先進的企業の取り組みと健康経営の展望』では、当社の「社員食堂で食育活動」と「運動の促進」の活動を中心に、経験談を交えながらこれまでの歩み・試行錯誤や事例の紹介をいたしました。食事面では、社員食堂での「ウェルネスランチ(Wellness Lunch)」(減塩・カロリー抑制が工夫された定食)開発や、地域の食生活推進委員さま考案メニューの取入れ、地元の農業高校や企業からの食材を活用したメニューなど、ご紹介させて頂きました。運動面では、「階段カロリー表示」(数段毎に、消費カロリーと応援メッセージ表示)・「出入口扉のウオーキングマップ表示」(ここから〇〇棟まで△歩=□カロリー/ビール350ml消費=2,900歩)の設置・導入や、新潟県の「ウオーキング健康アプリ」を活用した健康経営推進企業・歩数対抗戦のイベント参加などをご紹介させて頂きました。


【食事面の事例写真】左:食生活推進委員さま考案メニュー/右:長岡農業高等学校の新米、卵、マーマレードジャム使用の定食

【運動面の事例写真】左:階段カロリー表示「塵も積もれば ずっと健康 -0.6Kcal」のプレートも/右:出入口扉のウオーキングマップ

 パネルトークに登壇した当社 健康管理室の保坂和歌子は、「今回の地域イベントに参加し、当社の経験をお伝えすることで、県内企業のお役に立つことが出来れば光栄と思います。当社が健康経営で解決したい課題は『従業員がいきいきとやりがいを持ってチャレンジすること』です。従業員の心身の不調は、単なる疾病が原因ではなく、組織のビジョンや方針が伝わっていないことや、組織の風土、エンゲージメントの不足、働き方の制度設計などに問題が潜んでいることが多いです。今後は、顕在化している従業員の健康問題を丁寧に深掘りし、潜在している真の課題を追求して、より実行性の高い施策につなげていきたいと思います。」と熱心に話していました。

【健康経営セミナー 長岡会場】約40名の企業・健康経営に関心を持つ方々が参加されました

 わたしたち日本精機グループは、健康経営に関する取り組みを、ESG(環境・社会・法令遵守)・SDGs(持続可能な開発目標)活動に合わせて推進することで、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。そして、地元/地域に親しまれる企業を目指し、地域社会との交流を図りながら、地域の活性化にも貢献してまいります。

ニュースリリース
2022.09.20

インド 新設計拠点の開所式を実施 ~将来の二輪車市場拡大を見据え、グルガオンでの設計業務スタート

 当社は、インドに新しく設けた設計会社「エヌエス インディア デザイン アンド トレーディング社/NS India Design & Trading Private Ltd.」(以下、NSDT)の開所式を9月15日に行いました。
 NSDTは、インドにおける更なる二輪車需要の拡大を見据えて、インドにおける設計開発機能を充実させるべく、2022年3月に会社登記されたインド・ハリヤナ州グルガオンの拠点となります。6月から設計業務を5名体制でスタートさせ、新機種開発サポートや、部品の現地調達化によるコスト低減活動を行っております。インドの二輪車販売、生産、開発の市場動向は大きな変化が予測されますが、市場変化の中でもコスト低減活動や技術の変化に柔軟に対応できるエンジニアの育成を見据えています。


写真:NSDTが入居するインド・グルガオンのオフィスビル

■日本精機 専務執行役員/インド地域担当:市橋利晃のコメント
 二輪車の販売・生産が世界最大の市場であるインドでは、国内需要だけでなく輸出の拡大が進み、益々市場拡大が見込まれています。その中で日本精機グループは、インドにおける車載部品事業の基盤を築いてきたと考えています。インド政府は2030年までに国内販売のEV比率30%を掲げており、EV化の波に乗って既存の日系二輪メーカー、インド二輪メーカー以外にも多数の電動二輪メーカーが市場参入しています。日本精機グループでは、今後予想される各二輪メーカーの新機種開発の増加に合わせ、日系二輪メーカーの機種開発サポートはもちろんのこと、インド二輪メーカーや成長著しい電動二輪メーカーへの新規参入に向けて、お客様の近くで開発サポートを行うべくNSDTを設立しました。お客様との連携を密に取りながら、設計開発の効率化や部品の現地調達化によるコスト低減活動を行い、お客様の満足度を高めてまいります。

■NSDT社長:河原進作のコメント
 インド国内で生産されている二輪車は、インド国内需要だけでなく輸出も行われるようになり、インドは二輪車生産のハブ的な位置付けを持ってきています。その結果、インドで生産される二輪車には機械式ムーブメントを使用した機械式のメーターや、ステッピングモータ-や液晶パネルを用いた電気式メーター、TFTパネルを用いたTFTメーターなど様々な種類のメーターが使われています。車両が多機能化していく中でメーターも多機能化しており、その中で昔の技術から最新の技術に至るまでお客様と会話できるエンジニアの存在は重要であり、インド国内のお客様と製品仕様に関する打ち合わせ、機種開発のサポート、コスト低減活動を行う事を目的にNSDTを設立しました。未だ人員規模は小さいですが、地の利を活かしお客様のニーズに対応できるよう努めてまいります。



写真:NSDT開所式(前列左:NSDT 河原社長、後列右:NS 市橋専務執行役員)

【関連ニュースリリース】日本精機Website:2022年4月7日付
日本精機株式会社|ニュース|インド・ハリヤーナー州グルガオンに、バイク メーターの設計会社を設立 ~現地での設計開発機能を充実し、更なるバイク需要拡大に対応強化 (nippon-seiki.co.jp)

IRトピックス
2022.09.15

『新潟県上場企業 IRフォーラム 2022』9月15日開催への参加 ~個人投資家へのIRセミナーを実施

9月15日に新潟県新潟市において開催された、主に個人投資家様向けの『新潟県上場企業 IRフォーラム』に参加し、IRセミナーを行いました。今回の新潟市におけるIRフォーラム開催は4回目となります。

登壇:代表取締役社長 社長執行役員:佐藤浩一

 中期経営計画の骨子や業績動向の説明とともに、当社が注力する“ヘッドアップディスプレイ”製品紹介と社会課題の解決(交通事故の撲滅)への想い・ストーリーを、ご理解いただきました。

 また、会場内に設けられた 企業展示ブースでは、2台のヘッドアップディスプレイを設営し、「フロントガラスの先に透過的に映し出される車速やナビゲーションの表示情報」を個人投資家の方々に実体験して頂きました。





IRセミナー・展示ブースでの企業説明に携わったメンバー
ヘッドアップディスプレイ(HUD)の他、メーター、ヘルメットHUD、CO2 Lamp(CO2濃度測定器)を展示

【関連ニュースLink】 NIIKEI 2022年9月15日(閲覧には期限があることをご承知おきください。)
【”上場予備群の発掘につながっていく”】新潟の企業の魅力を伝える場、「新潟県上場企業IRフォーラム2022」が3年ぶりに開催【新潟市中央区】 – YouTube

新潟の企業の魅力を伝える場、「新潟県上場企業IRフォーラム2022」が3年ぶりに開催 | 新潟県内のニュース (niikei.jp)

【関連ニュースリリース】
日本精機株式会社|ニュース|『新潟県上場企業 IRフォーラム 2022』に参加します (nippon-seiki.co.jp)

ニュースリリース
2022.09.13

長岡造形大学生によるアイデア プレゼンテーション発表会/長岡造形大学と日本精機の産学連携・地域協創授業の集大成 ~学生たちが、斬新な発想とデザインの知見を活かして、家庭内ツール・アイデアを発表

 公立大学法人 長岡造形大学(所在地:新潟県長岡市、学長:馬場省吾)と日本精機株式会社は、2022年5月から9月にかけて産学連携による地域協創授業の取り組みを進め、9月13日、その集大成となる学生のアイデアプレゼンテーション発表会を長岡造形大学に於いて執り行いました。

【産学連携授業・地域協創の狙い】
『日常用品のデザイン提案(家庭内での情報可視化の試み)』と題し、“見えないものを 見えるように”日常の家庭内で使用する道具のデザインを提案。真壁准教授のもとで、日本精機・民生ビジネス本部から「センシング技術」を学び、受講学生がアイデア・デザイン提案を行いました。

長岡造形大学が持つ幅広いデザインに纏わる知見と、学生の斬新な発想/着想/アイデアが活用されることによって、ニーズ発の具体的な製品化へのストーリーが導き出されることを期待すると共に、学生としては、地域企業との連携で自身のアイデアを世の中に発信する機会/チャンスとなり、ビジネス的な視点を授業において身に付けながら、想いをカタチにするスキルの習得ができました。

【授業日程】
・5月~6月:ガイダンス・レクチャー(日本精機の技術・製品説明)~ブレインストーミング・アイデア発案
・7月~8月:アイデア発案・制作、アイデアプレゼンテーション準備
・9月:アイデアプレゼンテーション発表会 準備、本番当日(9/13)

【プレゼンテーション発表会 概要】
・受講した7名の学生が、各々考案したアイデア(道具)のプレゼンテーションを行いました。
・当日は、これまで授業に携わった 長岡造形大学の真壁准教授、平原准教授、森本准教授、日本精機・民生ビジネス本部の代表2名:宮澤本部長、児玉アシスタントマネジャーがそれぞれ寸評をしました。
・学生のアイデアは、日本精機社内に於いても、改めて具現化(製品化)の可能性を検討します。


写真:プレゼンテーションの様子

【アイデアの一例】
『植木鉢を使った水分計の応用』~初めて植物を育てる子どものために・・・子どもの“やさしい心”も育成(写真 上 プレゼンより)

【総評】
■長岡造形大学:真壁友 視覚デザイン学科 准教授 コメント
 このプレゼンテーションを以って、授業は終了となります。しかし、ここから自身のアイデアを突っ込んで検討して、面白い具現化に展開させることも期待していますし、わたしたちも(日本精機も)サポートできると思います。自主製作、技術的相談などしつつ、これからの学びに繋げてください。今回の授業、おつかれさまでした。

■日本精機:宮澤泰人 民生ビジネス本部長コメント
 「暮らしの中の見えないものを見える化」するテーマで、気づき・アイデア・発想から構想、具現化のための手段までを纏める過程で、様々な学びの経験を積むことができたと思っています。
 短い期間でしたか、皆さんの取り組み姿勢、発想の意外性や柔軟さから刺激を受け、わたしたち・日本精機にとっても非常に良い機会、経験になりました。近い将来、学生の皆さんが ものづくりに関わるときに、今回の授業で得たことを少しでも思い出して、役立てて頂ければと思っています。このたびの授業、ありがとうございました。


授業を担当した真壁准教授

修了証と記念品を贈呈(宮澤本部長から学生の方々へ)

宮澤本部長からの総評

授業に携わった皆さんで集合写真(学生の手には「修了証」)

 日本精機グループは、更なる持続的成長を遂げていく為に、“マーケットイン”の考え方をもち、未来の環境変化・ニーズを見据えアイデアの具現化を志向してまいります。併せて、ESG(環境・社会・企業統治)活動の一環として、地域社会への貢献・人づくり活動にも取り組んでまいります。そして、わたしたち日本精機グループで働く従業員が、志(モチベーション)を高く抱き、自らの成長を実感する活動/イノベーションができるよう取り組んでまいります。

【関連ニュースリリース】
日本精機株式会社|ニュース|長岡造形大学と日本精機が、産学連携授業による地域協創 ~長岡造形大のデザインの知見を活かし、学生の斬新な発想を、家庭内ツールに製品転換! (nippon-seiki.co.jp)

日本精機株式会社|ニュース|長岡造形大学との産学連携授業がスタート ~新聞報道記事で紹介されました (nippon-seiki.co.jp)

ニュースリリース
2022.09.09

【受賞】CO2 Lamp が『ベスト・コンセプト賞』を受賞 ~東京インターナショナル・ギフト・ショー 秋2022「LIFE×DESIGN」アワード

 当社は、日本最大級のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市『東京インターナショナル・ギフト・ショー 秋2022「LIFE×DESIGN」』(於:東京ビッグサイト)に9月7日~9日の期間、「CO2 Lamp」(CO2濃度測定器)を初出展いたしました。

 このギフト・ショー(国際見本市)では、来場者と事務局特別審査員による投票・審査が行われており、その結果、「CO2 Lamp」が「第11回 LIFE×DESIGNアワード・ベストコンセプト賞」を受賞し、9月9日に その授賞式が執り行われました。


写真 ▲ 見本市・会場受付ゲートの様子


【CO2 Lampを開発した、民生ビジネス本部 児玉忠さんのコメント:▲写真右側】
 栄誉ある“ベストコンセプト賞”に選出されたことは、とても嬉しく 開発者冥利に尽きます。
 CO2 Lampの特徴でありコンセプトの『遠方・全方位360°から換気の目安を「灯り(光)」でお知らせ』と、そのインテリア性が沢山の支持と高い評価をいただけたことに喜びを感じています。これからも私たち日本精機グループが、より良い商品を世の中に発信することが出来るように、頑張ってまいりたいと思います。
 このたびの受賞、本当に ありがとうございました。


写真:見本市の出展に携わったメンバー

【関連ニュースLink】
【速報!】LIFE×DESIGN 各コンテストの大賞発表と授賞式を行ないました
LIFE×DESIGNアワード | 東京インターナショナル・ギフト・ショーLIFE×DESIGN (giftshow.co.jp)

日本精機株式会社|ニュース|『東京インターナショナル・ギフト・ショー 秋2022「LIFE×DESIGN」』に出展します ~「CO2 Lamp」を初出展 (nippon-seiki.co.jp)

【CO2 Lamp:ECサイト】
CO2 Lamp|CO2濃度測定器|日本製|日本精機|新潟県感染症対策認証制度対応製品 (prpage.biz)

ニュースリリース
2022.09.06

ポーランド 新ヘッドアップディスプレイ工場“オープニングセレモニー”を実施/地域の方々、お客様をお招きし、環境にやさしく(再エネ使用100%) 高いクリーンレベルの新工場を お披露目

 当社の、ポーランド共和国における海外現地法人「ニッポンセイキ ポーランド社/NIPPON SEIKI POLAND Sp. z o.o.」(以下、NSPL:社長:小見 明)は、9月2日、ウッチ県・クサベルフ工業団地に設立したヘッドアップディスプレイを生産する新工場の『オープニングセレモニー』を実施いたしました。
 ポーランド新工場/NSPL は、日本精機グループとして初の“使用電力100%再生可能エネルギー”工場として稼働し、当社グループのヘッドアップディスプレイ工場の中では最高のクリーンルームレベル“Class-7”として高い品質の実現を目指し、4月15日より量産を開始しています。

 式典には、ポーランド・ウッチ県の SEZ(経済特区 Special Economic Zone) Joint Stock Co.副社長、クサベルフ村 村長、在ポーランド日本国大使館の神尾一等書記官様、BMWを始めとするお取引先様をお招きし、日本精機からは取締役 常務執行役員で欧州地域担当の永野恵一が出席しました。

写真:セレモニー集合写真

写真:ウッチ県SEZ副社長(壇上の中央)より、NSPL小見社長(壇上の右)へ記念品が贈呈されました

ポーランド・ウッチ県 SEZ(経済特区 Special Economic Zone) Joint Stock Co.副社長のコメント
 ウッチ県のSEZ事務所で初めてお会いしたときのことを、私はよく覚えています。私たちにとって日本精機の要望は高く特別なものでしたが、協力関係を継続して一緒にプロジェクトを成功に導くことができました。このこと(要求の高い日本企業に信頼されたこと)は、SEZが効果的で信頼できることを証明しています。そして、日本精機の先駆的な投資の次のステージに向けて、私たちは全面的に責任をもって支援することを宣言します。これからも協力関係を継続し、日本精機のウッチ県SEZでの益々の発展を祈念します。
 NSPL小見社長に、ポーランドの詩人Julian Tuwim氏の絵をお贈りします。Tuwin氏は、ここウッチに生まれ、当時としては非常に革新的な詩人でした。イノベーションに力を入れる“日本精機”と“ウッチ・SEZ”が出会った記念として ふさわしい 贈り物と思っています。

ポーランド・ウッチ県・クサベルフ村 村長のコメント
 クサベルフ村コミュニティの皆さん、ようこそ。NSPLのような企業を我々のコミュニティに迎えることができ、誇りに思います。
 30年前、ポーランドの変革期に当時の大統領 レフ・ヴァウェンサ氏は次のように言いました。「ポーランドに2つ目の日本を築く」と。当時から状況は大きく変わりましたが、現在クサベルフには確かに日本の一部があり、我々はそれを嬉しく、誇りに思います。
 ポーランドには、“Zgoda buduje, niezgoda rujnuje”(団結すれば立ち、分断すれば倒れる/和を以て貴しとなす)という諺があります。協力し合うことは、すべての人にとって有益であると信じています。少し前までは、ここには畑しかありませんでした。しかし今、新たに立派な企業が立ち上がりました。我々はこの村がこのように発展することを嬉しく思います。NSPLの成功と繁栄を願っています。

在ポーランド日本国大使館 一等書記官 神尾様ご出席/宮島大使からのコメント
 現在、日本とポーランドの二国間関係は、経済を含む多くの分野で非常に緊密で良好な関係にあり、約350社の日本企業が進出しています。日本精機は、生産する二輪車用メーターとヘッドアップディスプレイで世界No.1の市場シェアを持つ日本のリーディングカンパニーであり、戦後間もない頃から事業を展開し、長い歴史の中で培われた技術力は、日本のものづくり大国としての誇りです。
 2019年にNSPL工場建設が始まって以来、COVID-19との闘い、ウクライナ侵略、世界の原材料やエネルギー価格の高騰など、非常に困難な状況に直面しています。こうした中、NSPLの今回の量産開始は、ポーランドの欧州における生産性と競争力の向上につながるとともに、日本企業をはじめ、ポーランドへの投資を検討している企業に対しても、明確な励ましのメッセージを送ることが期待されます。日本政府は、日本精機がポーランドにおけるビジネスの成功と成長を継続することを強く願っています。

日本精機 取締役 常務執行役員/欧州地域担当:永野恵一のコメント
 わたしたちは30年以上、この欧州域で事業を手掛けてきました。そして将来の益々の発展を考えると、ポーランドの存在意義はとても重要になります。これからの電動化・CASEの時代に於いて、ここNSPLで生産されるヘッドアップディスプレイはドライバーにとって重要なインターフェースとなります。つまり、わたしたちの製品が、絶えずポーランドのウッチ県からグローバルにデリバリーされていくということです。
 NSPLおよび日本精機グループは、このウッチ県の発展に貢献し、NSPLが次の10周年、20周年に、又このような祝典を迎えられるよう期待しています。

NIPPON SEIKI POLAND Sp. z o.o. 社長:小見明のコメント
 NSPLの今日までを振り返ると、2019年2月に会社設立、同10月に工場建設着手、翌2020年11月に竣工。その後、設備設置と併せて従業員雇用、量産準備を行い、本年2022年5月からヘッドアップディスプレイ量産納入を開始し、今に至っております。そして、この先の将来は、ヘッドアップディスプレイの年産100万台生産を計画し、その際には350名の雇用も予定しております。
 今後も“安定生産”とお客様への“安定供給”を行い、併せて地元であるウッチ県地域の雇用に貢献して、皆様と共に成長してまいります。本日は、ありがとうございました。


写真:エントランス リボンカット:左からNS永野常務、NSPL小見社長、ウッチ県SEZ副社長、クサベルフ村長

写真:記念植樹式:左の植樹:クサベルフ村長とNS永野常務、右の植樹:ウッチ県SEZ副社長とNSPL小見社長

【関連ニュースリリース】日本精機Website:2022年5月9日付
日本精機株式会社|ニュース|ポーランド新工場でのヘッドアップディスプレイ量産開始 ~再生可能エネルギー使用100%、工場内クリーンルームレベルは“Class-7”の清浄度による高品質 (nippon-seiki.co.jp)

お知らせ
2022.09.01

『新潟県上場企業 IRフォーラム 2022』に参加します

当社・日本精機は、2022年9月15日(木)に開催される『新潟県上場企業 IRフォーラム 2022』に参加いたします。
(概要は、以下の通りとなります。)

◆ 日時:2022年9月15日(木)12:00~17:00
◆ 会場:ホテルオークラ新潟 4階
※日本精機のIRセミナー/会社説明は、ホテルオークラ新潟 4階「C会場」に於いて 16:15~16:55 に執り行います。
※IRセミナー/会社説明の他にも、ブースへの出展(ヘッドアップディスプレイ等の製品展示)をさせて頂きます。

主催:新潟県上場企業経営者の会
共催:三菱UFJモルガン・スタンレー証券/野村證券/大和証券/SMBC日興証券/みずほ証券/岡三にいがた証券/第四北越証券

詳しくは、こちらの PDFファイル をご覧ください。➡ 新潟県上場企業 IRフォーラム 2022