IRトピックス
2021.02.12

第三者割当による自己株式処分の払込完了に関するお知らせ

詳しくは、PDFファイルをご覧ください。

第三者割当による自己株式処分の払込完了に関するお知らせ(86 KB)

お知らせ
2021.02.09

【受賞】広汽本田汽車有限公司様より「優秀サプライヤ賞」受賞

当社連結子会社である日精儀器科技(上海)有限公司、上海日精儀器有限公司、日精儀器武漢有限公司の3社は、1月29日にオンライン開催された広汽本田汽車有限公司様による2021年度に向けた購買大会において、2020年度「優秀サプライヤ賞」を受賞しました。

六種ある優秀取引先表彰の中で最上位の賞であり、「優秀サプライヤ賞」は当社グループの他4社が受賞しました。尚、今回の受賞は、品質管理力の高さ、コロナ禍における部品供給の保証、コスト共創活動への取り組みなど、QDC(Q: Quality、D:Delivery、C:Cost)全般を総合的に評価して頂けたものと受けとめております。

販売拠点である日精儀器科技(上海)有限公司の棚橋延公 総経理は、「この度は、『優秀サプライヤ賞』を頂き誠に光栄です。コロナ禍においても引き続き、上海日精儀器有限公司と日精儀器武漢有限公司の両中国製造拠点と共に連携し、QDC向上に努め、これからもお客様の期待を超える商品づくりを目指して参ります。」と述べました。

製造拠点である上海日精儀器有限公司の吉原正博 総経理は、従業員への感謝と共に、「コロナ禍の大変な状況においても、社員一人ひとりが能力を存分に発揮し、お客様満足に繋げることができました。これからも高い目標を掲げ、更なる顧客満足向上に努めます。」と述べました。

私たち日本精機グループは、これからもお客様のご要望に沿った提案を積極的に行い、お客様の更なる発展に貢献できるよう努めてまいります。

【受賞した盾】

IRトピックス
2021.02.08

2021年3月期第3四半期決算発表

詳しくは、PDFファイルをご覧ください。

2021年3月期第3四半期決算短信(362 KB)

お知らせ
2021.02.02

【受賞】富士ゼロックス様より、11年連続で 「プレミアパートナー」 認定

2021年1月に、富士ゼロックス株式会社様から 「Premiere Partner 2021」 に認定されました。当社はプレミアパートナー発足時より11年連続での認定となります。

プレミアパートナーは、QDC(Q: Quality、D:Delivery、C:Cost)中心の総合的な評価のもと、認定されるものです。貢献度の高い企業数十社が認定されており、今回は当社を含む約65社が認定されています。

私たち日本精機グループは、これからもお客様のご要望に沿った提案を積極的に行い、お客様の更なる発展に貢献できるよう努めてまいります。

【授与された楯】 

ニュースリリース
2021.02.01

ARヘッドアップディスプレイを納入開始 ~新技術「DMD方式」を用いた、日本精機初のAR-HUDの採用~

日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:佐藤 浩一)は、新技術である「DMD方式(※1)」を採用した当社初のAR(Augmented Reality)ヘッドアップディスプレイ(以下、HUD)を納入開始いたしました。

HUDは、ドライバーの視界内のフロントガラス等に、車速や警告、ナビゲーション表示などの様々な情報を透過的に表示するシステムです。ドライバーの視界移動を最小限にすることで、安全運転をサポートし、また快適性を向上するシステムとして、欧州、米州、中国を中心に市場が拡大していく見込みです。

当社は2020年9月よりMercedes Benz AG(以下、メルセデス・ベンツ社)の新型「メルセデス・ベンツSクラス」用HUDを納入開始いたしました。
Sクラスに搭載されるHUDは車両のフロントガラスに投影するウインドシールドタイプのHUDで、これまでにない広画角・遠方表示の仕様となります。従来のTFT方式(※2)では仕様要求を満たせないため、プロジェクター等で用いられているDMD方式を採用いたしました。これにより、広画角・遠方表示・高い色再現性・太陽集光への高耐性を実現するとともに、当社の長年培った光学技術により、表示画像の歪みの解消を可能としています。
また、今回搭載されるHUDには、当社初のAR-HUDを採用しています。既に納入しているGLE/GLSクラス用HUDが約3m先に12インチサイズの表示であるのに対し、今回搭載されるAR-HUDはドライバーの視点から約10m先におおよそ77インチサイズで、各種情報が現実の視界に重ね合わされるように表示されます。これにより、表示距離とドライバーの視認距離の差が小さくなり視認性が向上することで、従来以上に安全性と快適性に寄与します。

当社は2018年9月よりメルセデス・ベンツ社にHUDを納入しておりますが、2020年2月にサプライヤーアワード2020でイノベーション賞を受賞するなど、メルセデス・ベンツ社より設計・製造品質、技術力、サポート面で高い評価を受けており、今回のSクラスについてもHUDサプライヤとして選定していただくに至りました。

今後も市場の伸びが期待されているHUD市場において、当社は、強みである光学設計・生産技術、設計から製造までの一貫した生産体制、顧客対応力/サポート力、グローバルに展開する開発拠点・製造拠点を活かして更なる売上拡大及び安心、安全な車社会への貢献に努めてまいります。

 ※1 DMD方式:LEDをDMD(Digital Micro mirror Device)に入射し、DMDのON/OFFで映像を描画する方式
 ※2 TFT方式:LEDバックライトを液晶パネルに透過させ、映像を描画する方式

<当社納入製品 HUDスペック>

 ※3 アイボックス:ドライバーから見て虚像が両眼で視認される範囲(範囲から外れると表示が歪んだり、見えなくなる)            

<HUD表示例>

【参考動画】
Meet the S-Class DIGITAL,
https://media.mercedes-benz.com/s-class?video=3cf9cf47-17ae-4c80-9787-58e509fede88
(00:11:28~00:11:52)  ※左記時間帯でHUD表示例が登場します