お知らせ
2022.12.28

冬季(年末年始)休業期間のお知らせ

弊社では誠に恐縮ながら、下記日程を冬季休業とさせていただきます。

期間:2022年12月29日(木)〜 2023年1月4日(水)

休業期間中のお問い合わせにつきましては、1月5日(木)より対応させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

IRトピックス
2022.12.27

統合報告書「NIPPON SEIKI Integrated Report 2022」英語版を公開しました

Announcement of Issuance of 「NIPPON SEIKI Integrated Report 2022」 English Version
(統合報告書「NIPPON SEIKI Integrated Report 2022」英語版発行のお知らせ)

Nippon Seiki has announced its issuance of English version of 「NIPPON SEIKI Integrated Report 2022」.
(当社は、統合報告書「NIPPON SEIKI Integrated Report 2022」の英語版を発行いたしましたので、以下の通りお知らせいたします。)

■URL:
「NIPPON SEIKI Integrated Report 2022」 can be read and downloaded in 「IR Library」 page linked below.
https://www.nippon-seiki.co.jp/ir_library/

当社ウェブサイト「IRライブラリー」内の、「統合報告書」にて公開しております。
https://www.nippon-seiki.co.jp/ir_library/

【本件に関する開示】統合報告書「NIPPON SEIKI Integrated Report 2022」英語版発行のお知らせ

【統合報告書 表紙】

IRトピックス
2022.12.27

海外子会社の減資及び営業外収益(受取配当金)の計上に関するお知らせ

詳しくは、PDFファイルをご覧下さい。
海外子会社の減資及び営業外収益(受取配当金)の計上に関するお知らせ(112 KB)

お知らせ
2022.12.27

当社の健康経営の取組みが『サントリーウエルネスOnline』に紹介されました

当社は、サントリーグループで健康事業を担う「サントリーウエルネス株式会社」より、オンラインで健康経営推進に関するインタビュー取材を受けました。このたび、『サントリーウエルネスOnline』に於いて、その健康経営の取組み記事(インタビュー内容)がアップされましたので、お知らせ・ご紹介させて頂きます。

URL: 「ウェルビーイング」の視点で健康づくり。日本精機株式会社にインタビュー – 企業が進める健康への取り組みを聞いてみました (suntory-kenko.com)

当社は、新潟県より、2022年5月に「にいがた健康経営推進企業表彰 知事賞」を受賞、又、経済産業省と日本健康会議からは、2022年3月に「健康経営優良法人2022 ホワイト500」に認定されました。当社内のさまざまな健康経営に纏わる活動が評価されていることを受けて、今回のサントリーウエルネスOnlineによるインタビュー取材となりました。

取材では、社内で編成された“健康経営推進サポートチーム”と共に活動した人事統括部門の保坂アシスタントマネジャーと山際アシスタントマネジャーが、取組みの詳細内容についてお応えさせて頂きました。

【オンライン取材の様子】

取材を受けた 山際アシスタントマネジャー(左)・保坂アシスタントマネジャー(右)

お知らせ
2022.12.23

【受賞】インドネシア ニッポンセイキ社:ヤマハ・インドネシア様より『AWARD OF EXCELLENCE IN TVP 2022』

当社連結子会社であるインドネシア ニッポンセイキ社(PT. Indonesia Nippon Seiki)は、ヤマハ・インドネシア様(PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)より、Annual Supplier Meetingに於いて『AWARD OF EXCELLENCE IN TVP 2022』【※】(改善活動優秀賞)を12月21日に受賞しました。
【※TVP = Theoretical Value Productionの略 = 理論値生産活動の意味】


[写真中央:インドネシアNS 大竹俊幸 社長]

このたびのインドネシア ニッポンセイキ社(以下、インドネシアNS)の受賞は、様々な改善活動(ヤマハ様の理論値生産の考えに基づく)の内容、取り組みが評価されたものです。年初に、インドネシアのヤマハ様サプライヤー約60社が当該活動にエントリーした中で、インドネシアNSは、最終的に“上位5社”に位置付けられました。
なお、インドネシアNSの評価として、「Strong Point(強み)」は、① Total Factory Improvement、② Kaizen Team/「Chance to Improvement(改善の機会)」は、① Deeply Analysis TVP Thinking Way、② Participation、③ Setup Activity(PDCA)といった内容が挙げられました。

具体的な改善活動の取り組み内容として、バイクのメーター組み立ての全ての工程での段取り時間削減や、人員削減などを部品成型・文字板印刷のプレス工程・PSMTの工程で実施したこと、最終メーター組み立てラインの検査時間を短縮できたこと等々があり、それらがコストダウンに繋がった点を、高く評価して頂きました。

受賞にあたり、インドネシアNSの 大竹俊幸 社長は「この度、日頃の改善活動に対して評価を頂き誠にありがとうございました。現状に胡坐をかくことなく、日々改善に取り組みQCDトータルでの進化を追求して行きますので、今後ともご指導をよろしくお願い申し上げます。」と感謝の言葉を述べました。

そして、従業員に対しては「皆さんの日頃の改善活動の取り組みによって、ヤマハ・インドネシア様から受賞しました。そして同時に、より改善を進めるチャンスポイントという事で、「より深い考察」、「改善チーム以外の取り組み」、「PDCAを回す」という3点のアドバイスを頂きました。これを励みに更なる改善活動を進め、お客様、ひいては社会に貢献して行きましょう。」とお礼と共に将来を見据えたメッセージを贈りました。

私たち日本精機グループは、これからもお客様と共に、更なる発展に貢献できるよう努めてまいります。

お知らせ
2022.12.16

高度外国人材(ミャンマーUIT出身のIT人材/NS・コンピュータサービス)活躍の様子が、NST新潟総合テレビ「Newsタッチ」番組内で紹介されました

12月16日、当社の連結子会社 ㈱NS・コンピュータサービスにおける『高度外国人材活躍』の内容が、NST新潟総合テレビ「Newsタッチ」報道ニュース番組内で放送されました。

<ミャンマー UIT出身 高度外国人材: エイ チャン モンさんインタビュー撮影の様子>

【報道ニュースLink/NST新潟総合テレビ】
Newsタッチ番組内:放送内容https://www.nsttv.com/news/news.php?day=20221216-00000019-NST-1
(※閲覧には期限があることをご承知おきください。)

NS・コンピュータサービスでは、ミャンマーIT系の大学でナンバー1と言われる“UIT”【※1】を卒業したエイ チャン モンさんが社員として活躍しています。なお、エイ チャン モンさんは、長岡技術科学大学【※2】での留学経験と、NS・コンピュータサービスにおいてインターン経験があります。また、同様に NS・コンピュータサービスでは複数のミャンマーからの高度外国人材のインターン、社員採用をしております。
【※1】University of Information Technology:ヤンゴン情報技術大学(ミャンマー)
【※2】国立大学法人 長岡技術科学大学 → https://www.nagaokaut.ac.jp/

<NS・コンピュータサービスで働くミャンマー出身の皆さん/一番左がエイ チャン モンさん>

このたび、エイ チャン モンさんの仕事の様子(自動車・オートバイ メーターの製品テスト)や自身の想い、そして、高度外国人材を受け入れる企業側(NS・コンピュータサービス)の考え方などが12月上旬にインタビュー取材され、12月16日の放送となりました。

<撮影の様子/製品テスト>



<撮影の様子/インタビュー>

わたしたち日本精機グループの成長を支えているのは『多様な人材の活躍』との考え方のもと、年齢や性別、人種、国籍、障がいの有無にかかわらず、それぞれの個性と能力が発揮できる環境づくりを行っています。そして、持続可能な企業・事業の発展と、社会課題解決の両立を目指す「CSV(Creating Shared Value=共有価値の創造)」の考えに基づいて、これからも取り組んでまいります。

お知らせ
2022.12.14

当社『健康経営推進』の活動の様子が「新潟県ホームページ」に公開(YouTube配信)されました

新潟県では、従業員等の健康づくりに積極的に取り組む企業等を「にいがた健康経営推進企業」として登録し、その取り組みを支援することにより、働く世代の健康づくりの促進を図っています。

当社・日本精機は、さまざまな健康経営に纏わる活動実績を評価して頂き、新潟県より、2022年5月に「にいがた健康経営推進企業表彰 知事賞」を受賞、又、経済産業省と日本健康会議からは、2022年3月に「健康経営優良法人2022 ホワイト500」に認定されています。

このたび、2022年度に開催され、当社も登壇・講演参加させて頂いた『健康経営推進セミナー』の内容が、下記の通り「新潟県ホームページ」にYouTube動画配信されましたので、ご報告させて頂きます。健康経営の取組の参考としてご活用ください。

当社・日本精機の取り組みは、URL内の以下の箇所にあります。(※閲覧には期限があることをご承知おきください。)

・第3回(令和4年11月8日(火曜日))テーマ(6) 「歯・口の健康」
 講義:新潟大学大学院 医歯学総合研究科予防歯科学 教授 小川 祐司 氏
 企業先進事例紹介:日本精機株式会社(長岡市)

◆新潟県ホームページ内URL ➡ 健康経営推進セミナーを開催しました(動画配信のご案内) – 新潟県ホームページ (niigata.lg.jp)

【動画撮影の様子】

あわせて、新潟県のホームページに於いて「にいがた健康経営推進企業」の健康経営 取組事例の紹介として、取材された「リーフレット」が公開されています。こちらもご確認ください。
◆「にいがた健康経営推進企業」健康経営 取組事例紹介➡ https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kenko/kenkoukeieishien.html
◆リーフレット
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/342196.pdf
健康経営取組事例を紹介_日本精機_心身の健康が成果生み出す

【参考ニュースLink】
日本精機株式会社|ニュース|『にいがた健康経営推進セミナー』へ講演参加/地域貢献 ~当社 健康管理室が登壇し、「歯・口の健康」をテーマに先進事例として紹介。合言葉は“お口の健康クリアに! 職場イキイキ(息々)爽やかに!” (nippon-seiki.co.jp)

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2022.12.14

【受賞】タイ マット エヌエス社:タイ・アマタシティー工業団地「環境改善活動2022表彰」において、最高位の『プラチナ・レベル』

当社連結子会社であるタイ マット エヌエス社(Thai Matto NS Co., Ltd.)は、12月8日、タイ・アマタシティー工業団地(Amata City Industrial Estate)での、「環境改善活動2022表彰式/AMATA BEST WASTE MANAGEMENT AWARD 2022」に於いて、『プラチナ・レベル/PLATINUM LEVEL』を受賞しました。


写真右:Akrares Chuchuay(Managing Director of Amata Facility Services)
写真左:Buntita Palakawong na ayudhaya(Thai Matto NS:Personnel & Administration Manager)

このたびのタイマット エヌエス社の受賞は、2017年から取り組みを始めたアマタシティー工業団地の環境(廃棄物)改善活動の成果となります。当初、ゴミの分別からスタートした活動は、現在、キャンティーン(社員食堂)から出る生ゴミの削減(バイオ式の生ゴミ処理)などを中心に、その取り組みが発展し続けています。尚、2018年にはゴールドメダル、翌2019年は最高位のプラチナ受賞をいたしました。この受賞は継続され、このたび2022年においてもプラチナ受賞をいただきました。

同工業団地には約600の企業があり、当該活動に参加した企業の中から約60社が受賞しています。工業団地における監査員が来社し、チェックシート確認と実地確認、ヒヤリングを経て、表彰企業が選定されています。タイ マット エヌエス社は様々な環境(廃棄物処理や節水、3R:Recycle・Reuse・Reduce、等々)に纏わる評価項目を高いレベルで満たしたことで その中でも最高位のプラチナ受賞となりました。

受賞にあたり、タイマット エヌエス社の 佐野芳克 社長は「工業団地の関係者の皆さまからのご指導により、環境改善活動を推進、受賞することができました。ありがとうございました。引き続きのご指導をお願いします」と感謝の言葉を述べました。

そして、従業員に対しては「2017年から取り組み、『混ぜればゴミ(出金)でも 分ければ資源(入金)を心掛け』を、みなさんで意識して取り組んだ成果です。これに満足することなく、更に上を目指しましょう!」とお礼と合わせて激励のメッセージを贈りました。

わたしたち日本精機グループは、ESG(環境・社会・法令遵守)・SDGs(持続可能な開発目標)活動を推進することで、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。そして、地元/地域に親しまれる企業を目指し、地域社会との交流を図りながら、地域の活性化・発展・繁栄にも貢献してまいります。

お知らせ
2022.12.12

「いちまさかまぼこ・ネクストシーフード」を使った『まるでウニ丼!?』を社員食堂メニューに/SDGs・健康経営の推進、普及活動

 12月12日、当社 社員食堂に於いて、一正蒲鉾株式会社様の「ネクストシーフード」を使用した特別メニュー『まるでウニ丼!?』が提供されました。

 “ネクストシーフード”は、一正蒲鉾様が提案する魚のすり身を使用した代替シーフードの総称です。カニ風味かまぼこから始まった一正蒲鉾のネクストシーフード開発技術は進化を続けながら、わたしたちの食卓に美味しさと驚きを提供しています。そして、一正蒲鉾様は、2022年2月に「新潟SDGsアワード」に於いて最高位の大賞を受賞しており、新潟県内企業のフロントランナー的存在です。

 当社グループでは、「SDGs」及び「健康経営」の活動を様々なカタチで推進している中で、今回の企画は一正蒲鉾様のSDGsの取り組みを学ぶところから始まり、その過程で「何かコラボレーション企画ができるのではないか」という双方の想いから、当社の社員食堂でのネクストシーフード食材“ネクストシーフードうに風味”を使用した「SDGs健康メニュー」開発・提供になりました。

 ネクストシーフード使用でのメニュー完成に至るまでは、一正蒲鉾様との食材提供の打ち合わせや、試食会での評価・改善アドバイス等々を経ており、社員食堂において調理を担う当社グループ「日精サービス㈱ 食彩キッチン部門」が試行錯誤してのメニュー登場となりました。

 『まるでウニ丼!?』を食べた社員からは、「ウニを食べている感じで、不思議で、そして美味しいです。魚のすり身でこのウニのクオリティは、すごい開発技術だと思います」「痛風で、魚卵系・プリン体を控えていましたが、安心してたくさん食べられます。驚きのウニですね。しかも安いと思います」といった好意的なコメントが多数ありました。

 また、今回のネクストシーフードを通じた「SDGs」と「健康経営」への前向きな取り組み姿勢と、これらの活動(SDGsと健康経営)を県内、そして地域社会に広め、普及させる意味で、新聞社やテレビ局の方に取材いただきました。

▲取材では「SDGs・健康経営メニュー」提供への想いをコメントしました(日精サービス・食彩キッチン 小川勇気課長)

 わたしたち日本精機グループは、社員の健康維持・増進に努め、新しい価値創造につなげていくと共に、健康経営に関する取り組みを、ESG(環境・社会・法令遵守)・SDGs(持続可能な開発目標)活動に合わせて推進することで、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。そして、地元/地域に親しまれる企業を目指し、地域社会との交流を図りながら、地域の活性化・発展・繁栄にも貢献してまいります。

【報道ニュースLink】(※閲覧には期限があることをご承知おきください。)
・BSN新潟放送:社食に出された “まるで” ウニ丼 SDGsな新メニュー | BSN NEWS|BSN新潟放送 (tbs.co.jp)
・新潟日報:社員食堂にすり身の「うに丼」!?一正蒲鉾とコラボ | 新潟日報デジタルプラス (niigata-nippo.co.jp)
・日本経済新聞:日本精機など、一正蒲鉾と連携し社食で海鮮料理提供: 日本経済新聞 (nikkei.com)

【参考】一正蒲鉾Website内:
➡ネクストシーフード うに風味:https://www.ichimasa-eshop.com/special/1646
※“うに”では100g 当たり137.3mg と多く含まれるとされるプリン体の量も、“ネクストシーフード うに風味”では非検出(100g当たり0.01 ㎎以下)です。
➡SDGs達成に向けたいちまさの取り組みと活動:https://www.ichimasa.co.jp/tvcm_sdgs/

【まるでウニ丼メニュー・ポスター掲示:SDGs & 健康経営 の啓蒙活動】

ニュースリリース
2022.12.01

日本精機のセンシング技術で、水質環境保護 ~排水に混入した泡発生成分をセンサーが検知する『排水泡発生検知装置』を開発・設置・実証実験/排水監視システムの実用化へ

当社・日本精機は、当社のセンサー・センシング技術を活用した「排水泡発生検知装置」の実証実験を開始しました。企業が川や海への排水を行う際に界面活性剤等の泡発生成分が混入するリスクを、装置が検知することで低減します。

地球環境保全や、生物多様性および生態系保護の動きが世界的に加速する中、排出事業者には、放流先の川や海への水質事故が無きよう取り組むことが求められています。そして、企業としては、排水設備を維持管理するなかで、いかに効果的な排水監視を行うかは大きな課題となりつつあります。しかしながら、従来の排水監視手法は定期的な水質検査による手法であり、連続的かつリアルタイムな排水監視が困難でした。

日本精機は、開発中の多機能な「超音波速度センサー SAW」【※】の泡発生検知機能を活用した「排水泡発生検知装置」を製作。2022年8月より実証実験を目的として石油化学系プラントを保有する企業(排水事業者)へ導入し、約3ヵ月間の11月末までの期間、センサーデバイスの回路の一体化や出力仕様の決定に繋がる改善等々を重ね、このたび量産仕様のベースとなる仕様に目処付けすることが出来ました。なお、本製品に係る特許は出願済みで、当該装置やセンサーを生かした機能拡張も検討している状況です。

<写真:排水泡発生検知装置>

【装置の特徴】
・界面活性剤が混入した排水が泡立ちやすくなることを利用し、排水にエアを流入させて意図的に泡立てを試み、センサーにて泡発生を検知してアラートを上げ報知します。
・1ppm(水10kgに対して、界面活性剤0.01g)の低濃度な界面活性剤の混入検知を達成。
・センサーは、伝搬体に伝わる超音波の速度が周囲の媒体の状態に応じて変化することを検知します。長岡技術科学大学大学院 工学研究科 機械創造工学専攻 井原郁夫教授と共同研究中です。
・センサーの伝搬体は、錆や腐食の発生がない樹脂製のため、長期信頼性を有しています。


【システム構成】(上図)
①ポンプ:排水をくみ上げる。
②バブリング部:排水にエアを流入させて泡立てる。通常排水であれば泡発生は無く、界面活性剤を含むと泡立つ。
③センシング部:泡の有無で出力信号が変化する。超音波速度センサーが配置され、その信号を信号判断制御部に送信し、信号の違いから排水中の泡の有無を検知する。

【導入期待効果】
・遠隔連続監視により、人的コスト低減
・界面活性剤等の泡発生成分を川や海に放出して泡を発生させてしまうことによる会社のイメージダウン防止
・川や海の汚濁防止、環境保全

日本精機グループは、2020年度に新中期経営計画を策定し、2021年度より「Facing the future 『Challenge & Change』 for 2030/将来に向かって、変化を恐れずにチャレンジする」という経営ビジョンを掲げました。当社グループが更なる持続的成長を遂げていく為には、既存事業の延長線上で拡大するだけでなく、中長期目線での社会変化を意識したビジネス戦略と併せ、現在取り組むテーマ・課題を考えて、活動を実行・実践して行かなければなりません。つまり、未来の環境変化・ニーズを見据えた、日本精機グループのシーズの事業化です。

わたしたち日本精機グループで働く従業員が、志(モチベーション)を高く抱き、自らの成長を実感する活動/イノベーションができるよう取り組んでまいります。そして、新たな価値創造の事業機会やイノベーションを更に創出することを目指し、社会の発展に貢献してまいります。

【※】超音波速度センサー SAW 
棒を伝搬するSAW(Surface Acoustic Wave:表面弾性波)の速度を測定して、媒体の状態を測定することのできるセンサー
(・液位測定/・媒体判断/・液滴・泡探知/・温度測定)
➡ https://www.nippon-seiki.co.jp/business_ic_sensor06/

【報道ニュースLink】
日本精機、排水の汚染監視する装置 泡発生を検知: 日本経済新聞 (nikkei.com)

界面活性剤を超音波とセンサーで検知、混入排水の流出防止へ 日本精機(新潟長岡市)が装置開発、24年中にも製品化 | 新潟日報デジタルプラス (niigata-nippo.co.jp)

【関連ニュース】
日本精機株式会社|ニュース|長岡発“産学官金”連携マッチングイベント『Matching HUB Nagaoka 2022』出展 ~「超音波速度センサー SAW」の利用シーン提案で、事業機会の創造に (nippon-seiki.co.jp)

日本精機株式会社|ニュース|北陸発の産学官金連携マッチングイベント『Matching HUB Hokuriku 2022』出展 ~長岡市と共に当社「超音波速度センサー SAW」を出品PR、新事業創造へ (nippon-seiki.co.jp)