ニュースリリース
2015.07.31

日本精機グループ、ヘッドアップディスプレイ累計販売台数250万台突破

日本精機グループ、ヘッドアップディスプレイ累計販売台数250万台突破

 

日本精機グループ、ヘッドアップディスプレイ累計販売台数250万台突破

日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:高田 博俊)は、BMW車・GM車・マツダ車などに搭載され、現在では当社が市場トップシェアを占めるヘッドアップディスプレイ(以下、HUD)の生産において、2015年7月で累計販売台数250万台を突破いたしました。累計生産台数は270万台を超えております。

HUDは、ドライバーが前方視線のまま、フロントガラスに映し出された車速やナビゲーション表示などのさまざまな情報を、より早く確実に確認できるシステムであり、近年の先進運転支援システム(ADAS)などによる情報量が増大する中、安全運転をサポートするシステムとして急速に普及しています。

当社では、HUDを計器に次ぐ事業拡大の柱と位置づけております。1987年から開発をスタートし、90年代後半より本格的に量産を開始しました。2005年より車載用計器で培ったCAN通信などの関連技術をベースに広画角なカラーHUDを開発、BMW・GM・マツダ向けに納入させていただいており、また、先日発表のAudiのQ7のHUDの他、中国の吉利汽車(Geely Automobile)向けの納入を開始しております。

技術開発につきましては、2015年5月20日からパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催された自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2015」(主催:公益社団法人自動車技術会)において、2-Plane HUDを発表しました。このHUDは、ひとつのHUDユニットで遠近2つの画面が表示出来るもので、2.5m前方の画面には時速などの常時必要となる車両情報を表示し、更に奥の5m前方の画面にはナビゲーションシステムと連動した方向指示や警告などを表示するものです。特に遠方表示は世界初の技術を用いております。

なお、当社は、HUD市場において世界トップシェアを占めております。15年3月期の実績としては、売上高156億円、16年3月期には、売上高170億円を計画しております。

今後も成長が期待されているHUD市場において、当社は、強みである光学設計・生産技術、設計から製造までの一貫した生産体制、顧客対応力/サポート力、グローバルに展開する製造拠点を活かして更なる売上拡大に努めてまいります。


以  上



お知らせ
2015.07.24

CSR活動報告:公益財団法人 がん研究振興財団への支援

CSR活動報告:公益財団法人 がん研究振興財団への支援

この度、当社は「公益財団法人 がん研究振興財団」への寄付を行いました。

同財団法人は、真摯な若手研究者の育成等を通じ、がん研究の振興を推進しています。

当社はその趣旨に賛同し、「がんサバイバーシップ研究支援事業」への特定寄付を行いました。

公益財団法人 がん研究振興財団についての詳細は以下のURLからご覧ください。

URL⇒ http://www.fpcr.or.jp/index.html


以 上 


ニュースリリース
2015.07.17

日本精機グループ、Audi向けにヘッドアップディスプレイを納入開始

日本精機グループ、Audi向けにヘッドアップディスプレイを納入開始

 

日本精機グループ、Audi向けにヘッドアップディスプレイを納入開始

日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:高田 博俊)の連結子会社で、欧州において四輪、二輪車用計器等の販売を手掛ける「Nippon Seiki (Europe)B.V.」が2015年2月より「Audi AG」向けにヘッドアップディスプレイの納入を開始しました。

当社グループのAudi向けの取引としては、自動車用メーターでは1990年頃から納入実績がございますが、ヘッドアップディスプレイでは今回が初めてとなります。今回、納入を開始したヘッドアップディスプレイは、スロバキアのフォルクスワーゲン工場で生産されるAudiの大型SUVである新型「Q7」に搭載されます。その後、Audiの他車種へ順次搭載される予定です。

ヘッドアップディスプレイは、ドライバーが前方視線のまま、フロントガラスに映し出された車速や警告、ナビゲーション表示などのさまざまな情報を、より早く確実に確認できるシステムであり、安心と安全運転をサポートするシステムとして急速に普及しています。

Q7に搭載されるヘッドアップディスプレイは車両のフロントガラスに投影するウィンドシールドタイプのヘッドアップディスプレイで、TFT液晶を搭載し、表示色はフルカラーで運転者の視点からおよそ2~3mの距離に表示されます。また、光源には高輝度LEDを採用し、表示画像が見えにくくなる明るい太陽光の下でも鮮明な画像表示を実現するとともに、当社の長年培った光学技術により表示画像の歪みを解消しています。

生産拠点についても能力拡大を進め、2013年より国内では広島、海外では北米での現地生産を開始しており、新潟、広島、北米の3拠点でさらなる生産能力の拡大を目指し、また他の地域での生産についても検討を進めてまいります。

今後も成長が期待されているヘッドアップディスプレイ市場において、当社は、強みである光学設計・生産技術、設計から製造までの一貫した生産体制、顧客対応力/サポート力、グローバルに展開する製造拠点を活かして更なる売上拡大に努めてまいります。

 

<Nippon Seiki (Europe)B.V.の概要>

社 名

Nippon Seiki (Europe)B.V.

(ニッポンセイキ・ヨーロッパ社)

所在地 オランダ国アムステルダム市
設立 2002年
資本金 350千ユーロ
出資比率 日本精機 株式会社 100%
事業内容 四輪、二輪車用計器類販売
社長 Steve Poll
従業員数 122人 (2015年3月31日)


以  上

お知らせ
2015.07.17

Concept Movie 「Life of Dreams in 2030」の掲示案内

Concept Movie 「Life of Dreams in 2030」の掲示案内


日本精機が考える2030年の時代観を示したConcept Movie 「Life of Dreams in 2030」を
動画サイトにアップしました。

URL ⇒ https://youtu.be/46VxkrUE340


日本精機ではあるべき姿(開発者の想い)を描き

あるべき姿を実現させる為に
全ての人に対して
「安心」と「感動」を提供する商品/技術を開発しています。

Concept Movieで描いた時代を日本精機単独で作れるとは思っていません。
このような時代を多くの方々と協力して作り上げていきたいと考えています。


                                      以 上

IRトピックス
2015.07.17

株式報酬型ストックオプション(新株予約権)の発行内容の確定に関するお知らせ

株式報酬型ストックオプション(新株予約権)の発行内容の確定に関するお知らせ

詳しくは、PDFファイルをご覧下さい。

株式報酬型ストックオプション(新株予約権)の発行内容の確定に関するお知らせ