日本精機環境報告書 2010 を作成のお知らせ
日本精機環境報告書 2010 を作成のお知らせ
日本精機の2009年度における環境マネジメント活動内容を記載した「環境報告書」を作成しました。
詳しくは、下記ページよりご覧下さい。 | |
環境への取り組み>環境報告書 |
日本精機の2009年度における環境マネジメント活動内容を記載した「環境報告書」を作成しました。
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環境への取り組み>環境報告書 |
廃棄物ゼロエミッションの達成に成功 |
日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:永井正二)は、生産活動を行なっている本社(長岡市蔵王地区)、高見(長岡市高見工業団地内)、R&Dセンター(長岡市藤橋地区)の3事業所から排出される廃棄物のリサイクル化を進め、ゼロエミッションを達成しました。 当社は、廃棄物リサイクル率99%以上をゼロエミッション要件として設定し、2010年10月までの集計実績が99.3%に到達したことで、ゼロエミッション達成を宣言致します。 当社では、資源の有効利用、環境汚染の予防を環境方針に掲げ、廃棄物排出量の削減と排出される廃棄物が単純焼却や埋立処分される量を削減するため、2010年度の環境目標として、ゼロエミッション基準をリサイクル率99%以上に設定し、活動を展開してまいりました。 事業所から排出される廃棄物のうち、自治体の処理に委ねたり、処理方法が法規制される廃棄物(事業系一般廃棄物の一部と、石綿含有廃棄物など)を除 く産業廃棄物、一般廃棄物、有価物の75品目を対象とし、排出時の分別強化、廃棄物から金属成分など抽出する処理への変更、単純焼却処理を熱回収焼却+残 渣の建築資材転用などにより単純焼却や埋立処理を削減し、リサイクル転換を進めて参りました。 今後は、リサイクル率をより100%に近づける活動を継続するとともに、排出量の削減も合わせて進めて参ります。 |
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以 上 |
マツダディーラー事業強化に向け「新潟マツダ」の株式取得 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:永井正二)は、マツダディーラー事業の強化・拡大を目的として、「新潟マツダ自動車株式会社」(以下、新潟マツダ)の株式をマツダ株式会社(以下、マツダ)から取得します。 マツダからの株式の取得は2回に分けて実施します。2010年12月1日の第1回目でマツダから新潟マツダの株式のうち90%を取得し、2013年2月を期限とする第2回目で残る10%の株式を取得します。 当社は、新潟県の中・上越地区をテリトリーとする「株式会社新長岡マツダ販売」を100%子会社として有しており、今回の新潟マツダの株式取得により、新潟県全域でマツダディーラー事業を展開することとなります。 なお、今回の新潟マツダの株式取得に伴い、同社の100%子会社である株式会社マツダレンタカー新潟も当社のグループ会社となります。 当社では、マツダディーラーの他、ホンダ車を販売する「株式会社ホンダ四輪販売長岡」、全ブランドの新車・中古車販売等、総合的なカーライフサービス提供 する「株式会社カーステーション新潟」をグループ会社として事業展開しています。今回、新潟マツダおよびマツダレンタカー新潟をグループ会社とすること で、自動車販売事業全体の売上高は年間約200億円となります。 今後は、新車・中古車販売に加え、車検・整備やレンタカーなどの各種サービスを強化し、地域の皆様から愛されるディーラー経営を行い、事業拡大を図ってまいります。 |
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<新潟マツダの概要>
<新長岡マツダの概要>
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以 上 |
モノカラーアクティブ有機ELディスプレイの開発に成功 | ||||||||||||||
日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:永井正二)は、株式会社オルタステクノロジー(本社:東京都八王子市、社長:大野一郎)と共同開発を進めてきましたモノカラーアクティブ有機ELディスプレイの開発に成功しました。 日本精機は、2010年11月10日~12日に開催される「FPD International 2010」に参考出品いたします。オルタステクノロジーは、2010年11月9日~12日に開催される「Electronica 2010」( 新ミュンヘン国際見本市会場)に参考出品いたします。 当社では、有機ELディスプレイを、当社の主力製品である車載用計器や家電・OA機器用操作パネルの高付加価値化のキーデバイスとして位置付けておりま す。2004年から車載計器用をはじめとし、携帯電話や音楽機器、産業機器、PC関連機器など幅広い分野に有機ELディスプレイを供給しており、その高信 頼性と高視認性とで多くの顧客メーカより高い信頼を得ています。 今回開発したモノカラーアクティブ有機ELディスプレイは、有機ELの特長である高コントラスト、広視野角、高速応答といった高い視認性に加え、パッシブ 型有機ELディスプレイでは困難であった、高輝度・大画面・高精細・高階調を実現することが可能であり、医療機器や産業機器用情報表示、車載計器用途等で の採用が拡大していくものと期待しております。 今後は両社が保有する生産リソースを活用し、多品種少量生産に対応できる量産技術の確立、ならびに車載信頼性の確保を進めてまいります。
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<オルタステクノロジーの概要>
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以 上 | ||||||||||||||
関連ページ ⇒FPD international 2010に出展いたします。(2010/11/02) |
この度、日本精機ウェブサイトを全面リニューアルいたしました。
サイトを通して、みなさまに必要な情報をわかりやすくお伝えして参ります。当ウェブサイトが、みなさまに私たち日本精機グループをご理解いただけるひとつのきっかけになれたらと考えております。
これからも、みなさまに必要とされる日本精機グループを目指して参ります。
昨年に続き本年もFPD International2010 に出展いたします。 パッシブLCD、有機ELを始め商品展開の多様性をご紹介いたします。特に今回は有機ELの新商品や参考出品を計画しております。 是非お立ち寄りください。
■ 開催日 ■ 期間 |
2010年11月10日(水)~11月12日(金) |
■ 会場 | 幕張メッセ (千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1) |
■ 出展内容 | パッシブLCD 有機EL |
■ 関連サイト |
FPD international2010オフィシャルサイトhttp://expo.nikkeibp.co.jp/fpd/2010/ |
詳しくは、PDFファイルをご覧下さい。 | |
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為替差損(評価損)の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ |
緊急時安否確認システムの提供開始 | ||||||||||||||
日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:永井正二)の連結子会社で、情報システムの構築・運用・管理を手掛ける株式会社NS・コンピュータサービス (本社:新潟県長岡市、社長:矢久保徳夫、以下NSCS)が、災害等の緊急時に多数の登録者の安否確認が即座にできるコンピューターシステムを開発し、 2010年10月より本格提供を開始しました。 この緊急時安否確認システム(名称:メールマグネット・コネクト)は、あらかじめ登録してある社員(職員)、学生(児童・生徒)、住民の皆様に必要な情報をタイムリーに配信することで、その返信(回答)をもとにこれを即座に集計し閲覧可能とします。 具体的な利用イメージとしては、たとえば災害時には、気象データと連携されたデータセンターのシステムから瞬時に情報メールが自動配信されます。これに回 答するだけで登録者の状態、所在、参集可否などの情報が一覧化され危機管理者のもとへ届けられます。一元化された情報をもとに即座に状況把握ができ、次の 行動指示の展開へとつなげることが可能となります。 当システムは、NSCSのデータセンターの機能を活用して提供します。NSCSのデータセンターは免震構造であり、万一、大きな地震が発生しても障害なくサービスを提供することができます。 当システムは、既に県内2自治体より導入をいただいております。 NSCSでは、今回の緊急時安否確認システムを初めとして、これからも、「生活」や「環境」に安心と安全をお届けする情報システムの開発・提供に取り組んでまいります。
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<NSCSの概要>
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以 上 |
システム子会社、製造業向けの情報システム構築サービスを強化 | ||||||||||||||||
日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:永井正二)の連結子会社で、情報システムの構築・運用・管理を手掛ける株式会社NS・コンピュータサービス (本社:新潟県長岡市、社長:矢久保徳夫、以下NSCS)が、中堅製造業向けに新たに業務支援ソフトを開発し、2010年6月から販売を開始しました。 今回販売を開始したのは、オラクルの中堅企業向けERPパッケージ「JD Edwards EnterpriseOne」(JDE)のアプリケーションソフト4種類です。 具体的には、「自動車部品製造」、「個別受注生産」、「製造会計」、「輸入販売」に特化したソフトであり、JDEの導入・活用を従来よりも容易にするもの であります。 NSCSは、製造業向け等の情報システム構築サービスを提供する「ソリューション事業」、自動車や家電等の製品に組み込まれるソフトウエアを開発する「組 み込みソフト事業」、顧客の情報システムを安全・確実に管理・運用し、適切なシステム環境の維持・向上を提供する「データセンター事業」等を展開しており ます。 今回のJDE用ソフトの開発・販売を機に、特に製造業向け情報システムの導入コンサルティングの体制を強化し、「ソリューション事業」の拡大を図ってま いります。
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<NSCSの概要>
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以 上 |
詳しくは、PDFファイルをご覧下さい。 | |
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「投資単価の引下げに関する考え方及び方針等について」 |
次世代育成支援対策推進法に基づき、当社では「一般事業主行動計画」(以下、行動計画)を策定いたしました。今後、全社員が仕事と生活のバランスを保ち、より高いモチベーションでより高いパフォーマンスを発揮しながら働き続けられることを目指して、行動計画を作成いたしました。
詳しくは、PDFファイルをご覧下さい。 | |
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一般事業主行動計画 |
車載用計器事業でメキシコに工場建設 | ||||||||||||||||
日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:永井正二)のグループ会社で、メキシコにおいて四輪車計器用部品の製造を手掛ける「ニッポンセイキ・デ・メヒコ社」(以下、NSMX)が、2010年4月10日に工場建設に着工しました。 工場建設地はNSMXの所在地であるヌエボレオン州グアダルーペ市で、敷地面積は40,283㎡、工場の延床面積は12,424㎡、投資額は建屋・生産設備合わせて約13億円です。 2011年2月に竣工し、同年10月より四輪車計器用部品の生産を開始する予定です。 NSMXの生産品目は、四輪車計器用の基板アッセンブリで、北米の当社グループの四輪車用計器生産会社に供給します。北米では受注競争が厳しくなってきていることから、安価な部品をメキシコから供給することで、グループ全体としてコスト競争力の強化を図ります。 当社グループでは2008年4月に、メキシコに生産会社2社(NSMXおよび「ニッセイ・アドバンテック・メヒコ社」(以下、NSVM))を設立しまし た。そのうち、NSVMは既に工場を稼動しており、2009年8月から四輪車計器用文字板を生産しております。また、NSMXは2010年3月から、 NSVMの工場の一部を活用して、四輪車計器用基板アッセンブリの生産を開始しております。北米でのコスト競争力強化のためには、今後、メキシコでの基板 アッセンブリの生産拡大が不可欠であることから、今回、NSMXにて新たに自前の工場を建設することと致しました。 グローバルでの競争に勝ち残るために、当社グループではグループ内で安価な部品を供給しあう「相互補完体制」を構築しております。メキシコでの生産会社2 社は、主に北米向けの部品供給拠点と位置付けており、今回の工場建設すなわち生産能力拡大は、相互補完体制拡充の一環として行うものです。 当社グループでは四輪車用計器の世界シェアを、現行の11%から15%へと拡大すべく、グローバルでの受注活動強化と設計・生産体制の拡充を展開しており ます。今回のメキシコの生産体制拡充により、北米でのコスト競争力を強化し、四輪車用計器事業のより一層の拡大を図ってまいります。
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<ニッポンセイキ・デ・メヒコ社の概要>
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以 上 |
日産自動車向けに初めて四輪車用計器を納入開始 |
日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:永井正二)の連結子会社で、タイにおいて四輪車用計器等の生産・販売を手掛ける「タイ・ニッポンセイキ社」が今年3月より日産自動車株式会社のタイ現地法人「タイ日産自動車会社」へ四輪車用計器の納入を開始しました。 当社グループの日産自動車向けの取引としては、フォークリフト用コントロールパネルでは従来から納入実績がございますが、四輪車用計器では今回が初めてとなります。 今回納入を開始した計器は、先頃、日産自動車がタイにて生産・販売を開始した新型「マーチ(マイクラ)」用の計器です。新型「マーチ(マイクラ)」は、日産自動車が世界的戦略車として位置付けて開発・生産・販売するグローバルコンパクトカーです。 当社グループでは、新型「マーチ(マイクラ)」用計器を世界3拠点で生産する計画です。今回のタイのほか、今後はインド、中国のグループ会社でも生産を開始し、日産自動車の各現地法人に納入してまいります。 当社グループでは、四輪車用計器の生産を、日本を含めて世界10拠点で展開しております。各拠点は日本のマザー工場と同様の高い生産品質を実現しており、各自動車メーカーの世界各地の生産工場に対し、同一の品質で生産・納入できる体制を構築しております。 今回の日産自動車タイ現地法人への納入開始により、当社グループは、四輪車用計器においてトラックメーカーを除くすべての日系自動車メーカーと取引を行うこととなりました。 当社グループでは四輪車用計器の世界シェアを、現行の11%から15%へと拡大すべく、グローバルでの受注活動強化と設計・生産体制の拡充を展開しております。今回の日産自動車に対する四輪車用計器の参入を機に、車載用計器事業のより一層の拡大を図ってまいります。
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以 上 |
低消費電力有機ELディスプレイの開発に成功消費電力を75%低減 |
日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:永井正二)は、電池寿命向上や待機電力低減に対応できる低消費電力有機ELディスプレイの開発に成功しまし た。2010年3月よりサンプル出荷を開始します。有機ELディスプレイは、高コントラスト、広視野角、高速応答といった高い視認性を有しています。この ため、車載計器や家電製品、携帯機器など幅広い製品に採用されています。 携帯電話、音楽プレーヤー、ワイヤレスPC機器などの電池駆動機器では、この高視認性に加え、電池寿命や充電後の稼働時間を向上させるための低消費電力が求められます。 当社が開発した有機ELディスプレイは、低消費電力モノカラー・パッシブマトリクスタイプの新型グリーン有機ELディスプレイです。新型グリーン有機EL ディスプレイでは従来の白色有機ELディスプレイに比べ、ほぼ同じ視認性で消費電力を75%低減することが可能です。たとえば、携帯機器などに用いられる パッシブマトリクス0.8インチ有機ELディスプレイで、通常のコンテンツを表示させた場合の消費電力を 5 mW以下とすることが可能となります。 当社では、有機ELディスプレイを、当社の主力製品である車載用計器や家電・OA機器用操作パネルの高付加価値化のキーデバイスとして位置付けておりま す。2004年から車載計器用をはじめとし、携帯電話や音楽機器、産業機器、PC関連機器など幅広い分野に有機ELディスプレイを供給しており、その高信 頼性と高視認性とで多くの顧客メーカより高い信頼を得ています。 今回、低消費電力グリーン有機ELディスプレイの開発に成功したことで、当社の有機ELディスプレイの携帯機器や省電力機器用途への採用が、今後さらに拡 大していくものと期待しています。 今後は低消費電力製品シリーズ品として拡充を図るためにホワイトやアンバー色の開発を加速し、車載用途および民生用途 へ展開していきます。 |
以 上 |