2026年3月期 第2四半期 決算説明会 (機関投資家・アナリスト向け) 資料
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2026年3月期 第2四半期 決算説明会資料
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日本精機グループは、2025年11月19日~20日に新潟県長岡市内で開催された『NEIAエレクトロニカ新潟2025~電子機械・ソフトウェア技術展示商談会~』に出展しました。

この展示会は、新潟県電子機械工業会(NEIA)が主催するもので、企業間の交流やモノづくり等に関わる幅広い技術交流の促進、県内の学生に地域経済を支える企業を伝えることなどを目的に例年開催されています。今年は44の企業が出展し、多くの業界関係者や学生が会場のハイブ長岡を訪れました。
当社グループからは、日本精機(株)に加え、エヌエスアドバンテック(株)、共栄エンジニアリング(株)、(株)NS・コンピュータサービス、日精サービス(株)がともに出展しました。
ブースでは、開発中の車載プロジェクターを搭載したデモカーや高視認性LEDプロジェクターといった次世代技術をはじめ、ヘッドアップディスプレイ・メータなどの車載部品や、11月末に発売予定の一酸化炭素濃度測定器『COLamp(シーオーランプ)』、高い品質・技術を誇る透明樹脂成型品・精密加工品等を展示し、来場者の皆様にご紹介しました。
▼車載プロジェクターを搭載したデモカー

▼車内の様子

▼にぎわう日本精機ブース

▼左:高視認性LEDプロジェクター、右:COチェッカー、COLamp

▼透明樹脂成型品、各種精密加工品

訪れた方々は、デモカーに乗って車載プロジェクターの投映の鮮やかさに驚いたり、ヘッドアップディスプレイをのぞき込んで遠くに表示が見える様子を楽しんだりしていました。
▼ヘッドアップディスプレイの展示と説明

わたしたち日本精機グループは、事故のない未来のために、安心・安全・感動を提供し、社会課題の解決に取り組んでまいります。また、従業員が高い志を持ち、イノベーションを生み出せる環境づくりに努めてまいります。そして、SDGs・ESGの視点から、地域社会と連携して様々な取り組みに参加することで、地元に親しまれる企業として地域の発展に貢献してまいります。
▼展示会対応メンバー

【参考リンク】
・NEIA(一般社団法人新潟県電子機械工業会)ウェブサイト
日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:永野恵一)は、11月26日(水)~29日(土)に千葉市の幕張メッセで開催される、国内最大規模の鉄道インフラ技術等の展示会「鉄道技術展2025」に初出展します。
当社ブースでは、鉄道インフラ関連事業での利用を見据え、高視認性LEDプロジェクターを展示するほか、線路工事等で活用できる建設機械ガイダンスシステム「Holfee(ホルフィー)」、センサ類などを展示します。
■高視認性LEDプロジェクター
当社が主力事業の車載機器事業で培った光学設計技術と製造技術を活かした、防水・防塵・耐久性を備えた高品質なプロジェクターです。今回の展示では駅構内での使用を想定し、駅ホームを再現したスペースに案内表示を投映します。
▼ユースケース例

■建設機械ガイダンスシステムHolfee
Holfeeは、建設機械(ミニショベル)の操作をサポートする後付けタイプのガイダンスシステムです。専用のスマートフォンアプリと連動させることで、オペレーターに現在の地面掘削深度や、目標とする掘削の深さ・勾配に関する情報などを表示します。
会場では実際に試作品・製品を展示して詳細をご説明いたしますので、ぜひ当社ブースへお立ち寄りください。
【開催概要】第9回 鉄道技術展2025(主催:産経新聞社)
■日程:2025年11月26日(水)~29日(土)10:00~17:00【最終日29日(土)は16:00まで】
■会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1)
※日本精機ブース:4ホール [P-14]
■入場:一般: 2,000円(招待券持参者・インターネットからの事前登録者は無料)
学生(高校生以上):無料(インターネットからの事前登録が必要)
■展示会公式サイト: https://www.mtij.jp/
日本精機株式会社(新潟県長岡市、代表取締役社長:永野恵一、以下「日本精機」)と首都高速道路株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:寺山 徹、以下「首都高」)は、高速道路上の規制内進入事故(工事箇所などの規制エリアへ誤って車両が進入する事故)削減に向けて、日本精機が開発を進める『高視認性LED プロジェクター』(以下、LEDプロジェクター)等の路面投映技術を実際の路面上で比較評価しました。その結果、LEDプロジェクターによる路面投影は既存の路面投映機器と比べて、走行中の視認性が高く、規制内進入事故の防止に有効な手段となることが確認されました。
この実証実験の結果は、2025年11月6日~7日に東京都千代田区で開催された「第36回日本道路会議」において首都高により論文発表され、道路技術の向上と道路事業の促進へ寄与するものとして優秀賞を受賞しました。
▼LEDプロジェクター 走行評価(車内から撮影)

日本道路会議は、道路の行政、建設、維持管理、都市計画および道路交通に取り組んでいる全国の関係者等が、道路に関する広範な問題について研究成果を発表し、意見を交換する日本最大規模の会議です。

会議では、首都高がこの結果を論文発表し、その内容が優秀賞に選ばれました。また、日本精機は会場内ブース展示により実証結果やLEDプロジェクターを紹介しました。
▼ブース展示の様子

ブースで実証結果を紹介した日本精機 東京R&Dセンターの担当者は、次のように述べています。
「規制内侵入事故対策として路面投映技術の有効性を道路事業関係者の皆様に知ってもらうことができ、今後の広がりに期待しています。日本精機のLEDプロジェクターは、カスタマイズ可能なアニメーションを投映できることも特徴のひとつです。今回の実証実験では車線誘導の表示について検証しましたが、内容を変えることで様々な表示に活用できるのではないかと考えています。」
日本精機と首都高は、高速道路におけるLEDプロジェクターによる路面投映の実装に向けて、今後さらに交通量の多い道路などで実証実験を進めていく予定です。
<実証実験について>
■実証実験の背景
今回結果を発表した実証実験は、2024年に実施された「首都高Open Innovation Challenge」において、日本精機のLEDプロジェクターが採択されたことを受けて実施したものです。
実証では、運転中に瞬時に認識可能な車線誘導表示として「路面投映技術」に着目し、複数の投映機器を比較する形でその視認性や有用性を評価しました。
▼実証に使用した日本精機の高視認性LEDプロジェクター

■実証実験の概要
2025年2月、首都高が管理する敷地内で規制エリアを再現し、路面投映技術の視認性を検証しました。対象とした映像投映機器は、高速道路規制の現場で実際に使用されている複数の既存製品と日本精機の開発品であるLEDプロジェクターです。
試験では、各機器を用いて車線誘導の表示を行い、走行中の見え方・視認距離を評価する走行評価と、路面の明るさなどの影響を測る定点観測評価を行いました。都市内における繁華街の街明かりなどを考慮した夜間の路面の明るさを再現し、より実際の首都高の夜間状況に近い環境で視認性などを確認しました。
▼走行評価イメージ図(LEDプロジェクター)

■実証実験の結果
実証を通じて、日本精機のLEDプロジェクターは、走行中の視認性が高く、約60メートル手前(既存製品の約2~3倍程度の距離)から誘導表示を視認できることや、既存製品では視認しにくかった比較的明るい夜間の路面においても高い視認性を維持することがわかりました。
より遠くから確認できる点は、ドライバーに早めの注意喚起を促すのに有効だと考えられます。また、比較的明るい環境でも見やすい規制表示は、首都高が通る繁華街など、路面が明るい環境や高速走行時にも効果的だと期待されます。
日本精機グループは、これからも社会課題を解決できるようにマーケットイン(顧客目線・利用者/使用者目線)の思考で、新たな価値創造・イノベーション創出を目指し、社会の発展に貢献してまいります。
【関連ニュース】
・首都高速道路株式会社 ウェブサイト「第36回日本道路会議で「優秀賞」および「奨励賞」を受賞」
・日本精機株式会社|ニュース|「首都高 Open Innovation Challenge 2024」に当社の「高視認性LEDプロジェクター」に関する提案が採択されました/ “規制内進入事故を削減する技術・アイデア”
【参考リンク】
・首都高速道路株式会社 ウェブサイト
・日本道路会議|公益社団法人 日本道路協会 Japan Road Association
詳しくは、PDFファイルをご覧ください。
当社グループは、2025年11月19日(水)・20日(木)にハイブ長岡(新潟県長岡市)で開催される『NEIAエレクトロニカ新潟2025/電子機械・ソフトウェア技術 展示商談会』に出展します。
ブースでは、開発中の車載プロジェクターを搭載したデモカーや、ヘッドアップディスプレイ・メータをはじめとした当社グループの製品・開発品を展示し、その技術をご紹介いたします。ぜひ、この機会にご来場ください。
▼車載プロジェクターを搭載したデモカー(イメージ)

【開催概要】NEIAエレクトロニカ新潟2025
■開催テーマ:安全で快適な暮らしと次世代の賑わいを支える技術の交流
■日時:2025年11月19日(水)10:00~17:00、11月20日(木)10:00~16:00
■場所:ハイブ長岡 大展示ホール(新潟県長岡市千秋3丁目315番地11)
■主催:NEIA – 一般社団法人新潟県電子機械工業会
■共催:長岡市
■入場:入場無料、当日受付制
詳細は、以下の主催者ウェブサイト、パンフレットをご覧ください。
・主催者ウェブサイト:NEIA-新潟県電子機械工業会 http://www.neia.or.jp/
・パンフレット(PDF):NEIAエレクトロニカ新潟2025 パンフレット
【参考リンク】
・前回の出展の様子:日本精機株式会社|ニュース|『NEIA(新潟県電子機械工業会)エレクトロニカ新潟2024』に出展