IRトピックス
2025.06.26

第80期(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)有価証券報告書

詳しくは、PDFファイルをご覧ください。

第80期 有価証券報告書

お知らせ
2025.06.19

【受賞】中国・杭州の『EAC2025貿易自動車産業展示会』でヘッドアップディスプレイ表示技術(Slope-HUD)が『業界リーダー賞』 / 基調講演も実施

当社・日本精機グループのヘッドアップディスプレイ表示技術『Slope-HUD』は、2025年6月5日、中国・杭州で開催された技術コンテスト『Auto Intelligence Innovation Awards (AIIA) 2025』のスマートコックピット部門において『業界リーダー賞』を受賞しました。

▼授賞式の様子

本賞は、展示講演会『EAC2025貿易自動車産業展示会』の会期中に開催された技術コンテストで、自動車分野の先端技術・製品を表彰するものです。対象別の全4部門から成り、全700社以上の参加企業の中から、コックピット部門では5社が表彰されました。

▼受賞トロフィー

当社グループのSlope-HUDは、従来のヘッドアップディスプレイに比べ、ナビゲーション案内や歩行者・車両情報などを奥行きのある表示で提供できることが特長です。ドライバーが必要な情報を直感的かつ分かりやすく認識できるため、視認負荷の軽減や情報認識性の向上、情報の階層化など多くの効果が認められ、今回の受賞につながったと考えられます。

EAC2025貿易自動車産業展示会は、2025年6月4日~6日に杭州で開催された自動車関連展示会です。会場では、コンテストのほか、スマートドライブ・コックピット・内外装など自動車関連のさまざまな分野についての最新技術の展示やフォーラムが行われ、自動車業界関係者など2万人以上が来場しました。

今回、当社・日本精機グループの「日精儀器科技(上海)有限公司」(略称NSSD)はこの展示講演会に初めて出展し、技術コンテストへの参加に加え基調講演、展示を行いました。

▼基調講演の様子:ヘッドアップディスプレイが抱える画質の課題やその改善方法、Slope-HUDの表示効果に加え、より豊かな色を表示できるディスプレイを実現する方法(DMD方式・LCOS方式・TFT方式)などについて、NSSD技術部の周源主任が講演。

▼会場ではヘッドアップディスプレイのサンプル機を展示。

NSSDの担当者は、「中国の地で業界リーダー賞を受賞できたことを大変光栄に思います。Slope-HUDは、今年中国で発売された日系メーカーの自動車にすでに標準装備されており、今後さらに多くのユーザーの皆さまにその表示効果をご体感いただけると期待しております。引き続き、日本精機グループとして中国自動車業界での認知度向上に努めてまいります」と述べています。

▼展示会対応メンバー

私たち日本精機グループはこれからも持続的成長を遂げていくために、培ってきた様々な技術を活かし、更なる“マーケットイン”の考え方を持ちながら事業を推進してまいります。

お知らせ
2025.06.12

【受賞】ダイキン工業株式会社様より『技術開発賞』を受賞

当社・日本精機は、2025年6月5日、ダイキン工業株式会社様から『技術開発賞』を受賞しました。当社が同賞を受賞するのは今回が初めてです。

『技術開発賞』は、ダイキン工業株式会社様の経営方針に沿って技術開発に取り組み、製品の競争力向上に貢献したサプライヤーへ贈られる賞です。今回は数あるサプライヤーの中から当社を含む3社が表彰されました。
当社の受賞は、中国から日本への生産移管に際し、当社グループ会社であるエヌエスアドバンテック社との協業により品質や仕様の改善を実施し、生産性の向上と価格上昇の抑制を実現した点が高く評価されたものです。

私たち日本精機グループは、これからもお客様と共に、更なる発展に貢献できるよう努めてまいります。

お知らせ
2025.06.11

建設機械ガイダンスシステム『Holfee(ホルフィー)』特設サイトを開設

当社・日本精機株式会社は、主力製品であるメーターに使われるセンサーや表示技術を応用して、建設機械(ミニショベル)向けのガイダンスシステム『Holfee(ホルフィー)』を提供・開発しています。

このたび、Holfeeについてより詳しい情報をわかりやすくお伝えするため、特設サイトを開設しました。

■特設サイト:2D簡易マシンガイダンス|Holfee|日本精機株式会社

■Holfee及び特設サイトについて
Holfeeは、建設機械(ミニショベル)の操作をサポートする後付けタイプのガイダンスシステムです。専用のスマートフォンアプリと連動させることで、オペレーターに現在の地面掘削深度や、目標とする掘削の深さ・勾配に関する情報などを表示します。熟練度の必要な操作をより容易にするので、建設業界における人手不足、熟練工技術の継承問題の解決に向けた一助となり得ます。また、同種のシステムの中では、初めての国産製品となります。
2022年の発表以来、多くのお客様からお問い合わせをいただいていることから、より詳しい情報をわかりやすくお伝えするため、このたび特設サイトを開設いたしました。ぜひご覧ください。

お知らせ
2025.06.10

新潟工科大学の大学祭に出展・産学交流/”近未来デバイス”ヘッドアップディスプレイ搭載車両の試乗体験や最新技術の展示

日本精機グループは、6月7日に新潟工科大学(新潟県柏崎市)で開催された「第28回 工科大祭」に出展し、来場者に向けてヘッドアップディスプレイ(HUD)をはじめとする当社の技術・製品を紹介しました。

工科大学祭は、学生・大学関係者や地域の方々など、毎年2,000人以上が集まります。今年のテーマは「推しの工」で、「来場者それぞれにとっての推しを見つけてもらいたい」という学生たちの想いから、多種のコンテンツが用意されました。

当社グループは、2023年から産学交流・地域貢献に向けてこの催しに参加しており、今年も同大学の産学交流会の会員企業として大学との協同企画で出展しました。

会場では、「HUDの普及促進」による事故低減を目指し、HUDを搭載した車両の試乗体験を提供したほか、高画角HUDの開発品のサンプル機や、発売したばかりの後付けHUD『LumieHUD(ルミエハッド)』の展示を行いました。

▼試乗体験のポスター(抜粋)/”近未来デバイス”ヘッドアップディスプレイをPR

試乗した方々からは、「初めてHUDが搭載された車に乗りましたが、視線を落とさず安全に運転できました。もっと普及してほしいです!」などの感想が聞かれました。

▼HUDの表示をのぞき込んだ子供が歓声を上げる場面も。

▼高画角HUD(開発品) サンプル機の展示

▼LumieHUDの紹介・説明

また、そのほかにも当社が手掛ける各種メーターや民生製品、開発中のLEDプロジェクターや、当社グループの共栄エンジニアリング株式会社の微細加工品など多岐にわたる展示を行い、来場者に当社グループの技術をご紹介しました。

▼車やバイクのメーター展示・説明

▼建設機械の操作をサポートするシステム「Holfee」の展示

▼「CO2 Lamp」(二酸化炭素濃度測定器)や「一酸化炭素チェッカー」(一酸化炭素濃度測定器)等の展示

▼「Defi」搭載車両の展示

参加した当社メンバーは「学生や地域の方々など、たくさんの方々に当社の製品や開発品を知っていただくことができました。普段は一般消費者の方に向けて直接製品等をご紹介する機会はあまりないので、自分自身にとっても改めて自社への理解を深める機会となったと感じています」と述べています。

▼参加メンバー:出展にあたっては、当社グループ社員と学生が協力して準備や当日の対応を行い、交流を深めました。

わたしたち日本精機グループは、SDGs・ESG(環境・社会・企業統治)の取り組みの一環として、地域社会への貢献や次世代人財の教育につながる活動を今後も推進していきます。同時に、社員が、志(モチベーション)を抱き、自らの成長を実感する活動・イノベーションができるよう取り組んでいきます。


【参考リンク】
新潟工科大学 お知らせ 第28回工科大祭を6月7日(土)に開催します

IRトピックス
2025.06.04

自己株式の取得状況に関するお知らせ

詳しくは、PDFファイルをご覧ください。

自己株式の取得状況に関するお知らせ

お知らせ
2025.06.02

【受賞】ミツバ・インディア様から「2024-2025ベストクオリティ賞」、スズキ・モーターサイクル・インディア様から「Financial Prudence賞」を受賞

当社・日本精機グループでインドに所在するNS Instruments India Private Ltd.(NSIP)は、4月25日、ミツバ・インディア様(以下、MIPL)から「2024-2025ベストクオリティ賞」を受賞しました。

▼左:MIPL授賞式の様子 / 右:受賞トロフィー

「ベストクオリティ賞」は、通期において安定的な納入品質を実現したサプライヤーに贈られる賞です。
MIPLは品質・納期・コスト・ロジスティクスなどの各分野で優れたサプライヤーを評価しており、今回はNSIPを含む計約20社が表彰されました。

また、NSIPは、5月19日、スズキ・モーターサイクル・インディア(以下、SMIPL)様から「Financial Prudence賞」を受賞しました。

▼左:SMIPL授賞式の様子 / 右:受賞トロフィー

SMIPLは、毎年、品質・新モデル・スペアパーツ・納品・環境など様々な分野でサプライヤーを評価しており、今年は約65社が表彰されました。この中で、NSIPは、コスト管理、財務の安定性を評価され、「Financial Prudence賞」を受賞しました。

2つの受賞についてNSIP担当者は、「日本精機グループの活動を評価いただき、感謝しております。今後もお客様に満足いただけるよう引き続き邁進いたします」と述べています。

私たち日本精機グループは、これからもお客様と共に、更なる発展に貢献できるよう努めてまいります。


【参考リンク】
 日本精機グループ グループ会社(アジア)